緊急事態宣言が発出されて1週間とすこし。
仕事は生徒さんの希望によって、振り替えとオンラインレッスンと通常通りのレッスンに3分され
それぞれ希望の聞き取り、職場への連絡、自宅でのオンラインレッスンの準備、
そして実際のオンラインレッスンとあたふたしながら過ごし、
今、ちょっぴり一息付けたところです。
オンラインレッスンは、ことばの説明をより丁寧におこなう必要があり、
何気なく手渡しでやり取りできていた紙媒体はメールで2度3度とやり取りし、
肝心の音質は割れたり途切れたり。
それでも時間を共有している感覚とモチベーションを持続させるのには
役だっているかなと思います。
もともとレッスンに日々忙しく、不要不急の外出と呼ばれるものはなかなか行えない身ですし、
自宅に籠っていようと、自分のスペースは確保できているので
幸い、自身が困っていたり、大変だと思うことは今のところないです。
すっかり仕事が無くなってしまった人、
病気に罹ってしまった人、命を守るのに命がけな人、
そんな人たちが救われて、
今の大変な状況が、少しでも良い方向に向かうことを願うばかりです。
ここ数か月のことが、夢だったらならばいいのになと思ってしまうことがあります。
長い長い、悪い夢なのだと。
今日ほんとうに見た夢は、紅葉と桜の花で彩られた街に
人がたくさん繰りだしているというものでした。