ロシア人旦那との
出会いから結婚まで
ハート

今までのお話
第1話『ナイジェリア人とのデート』
(ご好評頂き嬉しいですハート)

に続き、
 
第2話
『愉快なロシア人現る』
 
始めます!
(またコメント等頂けると嬉しいですラブラブ)



ナイジェリア人と会ってから数日後
 
日本語を学びたいというロシア人と
連絡先を交換して待ち合わせタコ
 
{D57A1E61-9141-4906-98F6-23B2C988C6E9}
(サハリンのシュールな遊園地)
 
 
ナイジェリア人に会って
自信がついたとはいえ、
見知らぬ男性と会うなんて。
 
警戒心はまだありましたアセアセ
 
 
 
 
また無言の人だったらどうしよう
 
横浜まで行かなきゃいけないのかな
(私は都内に住んでいるので結構遠い)
 
待ち合わせに遅れてくるのかな
 
 
 
 
でも、
待ち合わせ場所の希望を聞くと
 
池袋
とのこと。
 
 
 
通勤経路で定期あるし、
それなら行こう!
 
つまなかったら
池袋で買物して帰ろう!
 
と思い
会う約束をしましたもぐもぐ
 
 
 
 
当日ハート
 
ナイジェリア人のように
遅れるどころか
「早く着いてユニクロにいるから
池袋東口のユニクロで会おう」
とのこと。
 
 
 
なんだか日本に慣れている
ロシア人だ…
 
私もよく行くユニクロに
ロシア人がいたのか…
 
と入り口で待っていると
階段から降りてきた人は
 
プルシェンコのような
ロシア美男子でもなく
 
プーチンのような
威厳のある男性でもなく
 
リュックサックを背負い
ユニクロの袋を持った
学生風で親しみやすそうな
白人男性でしたキョロキョロ
 
 
 
彼の名前は
スタス (愛称)星
 
 
 
話していると、
 
「スタンプカードがあるので
銀ダコに行こう」と言う発言、
 
戦場カメラマンの物真似、
 
やたら上手な日本語、
 
仙台に住んでいたとのこと、
 
 
全てが初めてで
 
こんな
ロシア人がいるのか
 
というのが
正直な第一印象でしたびっくり
 
 
 
 
銀ダコで見た
彼の参考書も面白かったコアラ
 
「煙がもくもくと」
「星がキラキラと」
のような擬態語の羅列
 
食べる・話す・起きる
などの普段の行為にも
様々な動詞があること
 
 
参考書自体も面白かったし
 
彼の使う言葉が
ここから学ばれると思うと
 
日本語も彼のことも
全て愛おしく感じ始めました照れ
 
 
 
 
極め付けは、
「スタスは
スタスタ歩く」
と言って
早歩きし始めたこと!!
 
 
 
 
…何この人!ガーンラブ
めっちゃ面白いんだけど!
 
 
 
果たして今までこんな人に
出会っただろうか?
 
 
 
言語の勉強や
恋愛感情は置いておいても
 
ジョークをもっと聞きたい、
このジョークを生み出すに至る
背景を知りたい、
という思いが出てきました。
 
 
当時の私は
(今もかもしれませんが)
 
「好き」と
「面白い」の
カテゴリーが一緒
(もしくはかなり近い)
だったんだと思います。
 
 
 
「面白い」というのは
興味深いということ、
愉快だということ
の両方。
 
 
 
一般的な
ストライクゾーンにはない
 
私のストライクゾーンに
ぴったりハマった気がしました照れ
 
 
 
第3話に続く…