ある日、ある時。。。
ある本に巡り合いましたぁー
早速帰ってから没頭して読んだ本です(*^^*)
花を生けるって?
どういうことなのか?
「花のこころ」
奈良円照寺 山村御流
ご門跡(家元) 山本 静山著
当時ゆきは。。。
とても華やかなお花を生けてました♪
東京の有名ホテルの広いロビーやレセンプション会場。。。
圧倒する装花はやはりフラワーデザインのお花が美しいと思ってましたぁー
でもそのうち料亭の床の間など和の空間には(^^;)
やはり日本の生け花が向いていると思い!
流儀花を生けていたのですがぁー
茶花のようなシンプルなお花の方がもっと適しているのではと考えがちになり。。。
裏千家の茶花とは違っているようなぁー
でも必要なので香道は志野流を学び、後で役立ちましたね♪
そんな時この本に出合って、考え方がガラッと変わりましたぁー
格式ばらず、自然を大切に、心優しく温かく♪
ご門跡さまのお花はそういうお花だったんですぅー
ご皇室ゆかりの尼寺に、お小さい時に剃髪されて住まわれているお家元さまですから。。。
東京のお教室には時々しか指導に来られませんのは当然ですねぇー
乗り物にあまり乗られないので、お稽古当日の事!
夕方近くになってもお姿がなく、その日はキャンセルになりました(^^;)
日を改めてのお稽古日も新幹線のダイヤの乱れで暗くなってからのご到着!
本当に心配を致しましたぁー
日頃のままの尼僧姿、その品性の備わったお姿(^.^)
お疲れだと思いましたがぁー
早速ご指導となり。。。
「お好きな枝はどれですか?」
優しくお尋ねになってくださるのですぅー
でもとても緊張するんですね!
えっと思うような枝を、素晴らしい作品にされる手際の良さには感動致しましたぁー
既に西方浄土に旅立たれて久しいです(^^;)
でもお手直し頂いた記憶は一生大切にしています♪
涼しげなお花の時に使っています♪
例えば、細い薄のような草物にしもつけとかぁー
手前にあるお道具はせんざし!
枝に小さな穴を開けて、そこへ竹ぐしを挿しますぅー
花器にこの竹ぐしを当てて花留めとします(^.^)
大変便利ですぅー
山村御流は他のお流派のように定まった役枝に固守しません!
心に浮かぶ花の姿を思うままに♪
ですから、教えるのは大変難しいと思いますぅー
その方の感性に頼るしかないんですね(*^^*)
↑上記のリンクをクリックして頂けますと♪
山村御流のお花が見られますぅー
なんでぇー
ゆきとしては珍しいと思われることでしょうが。。。
ある方の記事を読んで書きたくなりましたぁー
是非山村御流のお花を堪能して頂きたく♪
耳慣れない流派だとお思いでしょうが(-_-;)
宣伝なし、お稽古場少なし。。。
世俗を嫌う流派かもしれませんねぇー
本日は地味な生け花の流派を地味にまとめてみましたぁー