新潟に旅行に行ってきました。蔵めぐりもしてきたので、ちらっとレポートさせていただきます。一軒目は、新潟の少し北の方にある村上市という所の、「てんや味噌醤油店」さん。

 

実は今回は、蔵めぐりをするのに、新潟県で発酵教室をされている、お友達の渡辺まりこさんとご一緒させていただきました。まりこさんはライターのお仕事もされているそうで、取材上手だったので、大変助かりました!✨✨

(右が、てんや味噌醤油店の加藤剛さん、真ん中は、新潟県で発酵教室をされている、お友達の渡辺まりこさん)

事前にスーパーにも立ち寄ったのですが、てんやさんのお醤油は、地元のスーパーの棚に、広く陳列されており、地元で古くから愛されるお醤油だという事が伝わってきました。(中段、明らかに減っています。)

まずは、お味噌を仕込んである部屋を見せていただきました。新潟のお味噌は、「越後味噌」と呼ばれますが、てんやさんでは、1,2月に仕込み、1年後から食べるということでした。寒い地方という事もあるのか、味噌の色は1年寝かせていても、思ったより薄めの印象でした。

お味噌の上には石が積まれています。

お醤油は、5月に仕込み、11月頃の寒くなるまでの、7ヶ月間くらい、4日に1回程度、櫂入れ(かいいれ・諸味の中に溜まったガスを抜く作業)をされるとの事でした。

お醤油は、木桶にて2年間熟成、塩分は13.9%で濃口と淡口があり、それと米味噌の3つの商品を、4名で作られているとの事でした。

村上市は鮭も有名なので、夕食に「はらこ丼」をいただきました。この、「はらこ(いくら)」を漬けるのに、てんやさんのお醤油を使う地元の方も多いのだそうです。

 

お忙しい中、お時間をさいていただいた、「てんや味噌醤油店」の加藤さん、どうもありがとうございました!

 
住所:新潟県村上市小国町4-19
電話:0254-52-2571

 

詳しくは、渡辺まりこさんのレポートがとても分かりやすいですので、そちらも御覧ください。→発酵教室 ハッコウアソビ

 

余談ですが、ちょっと前に山形県沖を震源とする、強い地震があり、村上市の宿などはキャンセルが相次いだそうです。宿泊させてもらった瀬波温泉の旅館や、笹川流れの遊覧船などは、貸し切り状態で、とても贅沢な気分を味わわさせていただきました。

とても自然豊かで素晴らしい場所でしたし、飛行機はピーチが安く飛んでいるので、おすすめです!