2017年9月25日、26日 愛知県発酵旅行、1日目。
八丁味噌で有名な、カクキューさんにも伺いました。
平日の夕方なのに、国内・外から10名以上の方が見学来られていました。
八丁味噌はなぜ、八丁味噌と言うのか。
それは、お味噌が作られていた場所が、
岡崎城から西へ八町(約800m)行った所にあったため、
八丁味噌と呼ばれたそうです。
歴史は古く、創業372年。
良質の大豆(矢作大豆と呼ばれる)、
良質の天然水。
そして、矢作川の水運により、吉良地方の塩も入手し易く、味噌づくりにとって三拍子揃った立地条件だった。
しかし、湿度が高く食品を保存する面では不利な条件。
米・麦味噌は酸っぱくなりやすい気候だったそうです。
そこで、この水分がめっちゃ少ない豆味噌、というのが生まれたんですね。
八丁味噌は天然醸造で二夏二冬(ふたなつふたふゆ)、
2年以上熟成します。
重石は、仕込量6トンに対し約3トンの重石が職人の手によって丁寧に積み上げられるそうです。(野面積み)
愛知県に行って気づいたんですが、お味噌買う時に、
「すり」と「つぶ」
が選べるようになっているんですよねー。
合資会社 八丁味噌
〒444-0923 愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
・本社 TEL(0564)21-0151(代)
・工場見学・売店(八丁味噌の郷) TEL(0564)21-1355(代)
武豊で、時間の関係で見学はできなかったのですが、
中定商店さんの売店にも寄らせて頂きました。
宝山たまり150ml 640円
宝山味噌 吟醸つぶ 600g 600円
微生物の生きたお味噌を売っている場合は、
空気孔がありますね!
なんと、たまりにも、
「加熱殺菌していないので、、、」の文字がっ!?
1日目の夕食は、東岡崎の発酵料理
Cafe & Restaurant Bar FaNaKa
(カフェ アンド レストラン バー ファナカ)
さん。
ワークショップなどもされていて、FBで見かけたことがありました。
こちらの発酵コースがめちゃめちゃすごかったです!!
4年継ぎ足しているという醤(ひしお)も、味見させて頂きました。
木の容器に入っているところも魅力的✨✨
醸せ師の海津店長は、すてきな方で、発酵に関する知識量が半端なかったです!!
発酵王子こと、伏木暢明さんが師匠だそうです。
納豆ドレッシング、自家製柴漬けのポテトサラダ、
カキフライに添えられた、甘酒ネギソースや、
伊勢海老やさんま、さんまのつみれも美味しかったです!
最後に出てきた、モヒート甘酒もおしゃれでした〜
ご予約であらかじめ発酵コースを注文されるのを、
おすすめします!!
カフェ アンド レストラン バー ファナカ
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230502/23053936/