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(シゼコンの資料請求してみました。受賞作品見てみたら、びっくりするほどレベル高かったですえ゛!)
 
 
 

目指せ!

『西宮市立小・中学校、理科・生活科作品展』

 
という事で、
 
小学校教員だった経験を生かして、
 
発酵をテーマにした、自由研究の応援をしてきました。
 
 
甘糀作り教室に、お母様と参加してくれた子どもの研究が、
 
『西宮市立小・中学校、理科・生活科作品展』
 
の出展に選ばれたので、見に行ってきました!
 

 
 
 
まず、
カビの研究、けっこう多かったです。
 
お味噌作り、数点。お味噌汁まで作っている子もいました。
他に、
梅干し作り、
「麹とは?」
酵素の研究、
天然酵母作り、
塩の研究、、、、
 
塩糀の実験、麹作り、お醤油作りは、なかったです。
是非来年は、誰かチャレンジして欲しいな。
 
 
 
小学校の作品展にもお邪魔しましたが、そちらでは、
 
ヨーグルトの研究、
デンプン調べ、
 
というのもあって、
デンプンが多く含まれるものは、甘酒(麹甘酒)に向いていると言われているので、
その続きで、甘酒(麹甘酒)作りにつなげていったら面白そう!
と思いました。
 
 
 
 
疑問に思う事。
きっかけ。
 
を見つけるのが、まず大変です💦
 
 
疑問を持つ子、
変化に気づく子、
 
を育てるには、きっと
小学校1年生から、続けて取り組むことが必要なんだなって思いました。
 
 
 
 
自由研究って、書き方のパターンがありますが、
そういうのも、毎年やっていれば、慣れます。
 
 
 
最初は、何がどこに入るのか分からなくて、
後付けで、パズルみたいになっちゃったりするけれど、
 
きっとその苦労は、来年にいかされます。
 
 
 
あと、
 
すごい研究をしてる子って、同じテーマをずっと研究してますね。
 
 
 
 
そして、比較実験は興味深く感じます。
 
「作ってみました!」みたいなのもいいけれど、
 
 
疑問を持って、長期間、調査してたりすると、
 
「さすが」って言いたくなりますね。
 
 
 
 
 
私も発酵食品を作っていて、いろいろ疑問に思うことはあります。
 
 
例えば、
 
天地返しの研究。
いろいろな容器でお味噌を作ってみて、ビニールの袋で作ったものは、アルコール臭がきつく、杉樽で作ったものが、よりいい香りがするように感じます。
そこで、容器を変えたり、途中で、酸素を送るように、切り返しをすることで、お味噌の味や香りが変化するのか、調べることにした。
 
とか。

 
 
 
甘酒(麹甘酒)を作る、材料の割合について。
甘酒(麹甘酒)作りって、ご飯を入れる量って、人それぞれで、麹と水のみで作る人もいます。私は、いつも決まったレシピばかりで作ってしまっているけれど、本当に一番好みのレシピのバランスってどんなのだろうか、調べることにした。
 
とか。
 
 
 
 
 
それから、お醤油作り教室で、
 
お醤油が作用し合って、
対比効果(醤油で甘みが引き立つ)、
抑制効果(塩辛さが抑えられ、まるみのある味わいになる)、
相乗効果(旨味がより深くなる)
などが期待できると言います。
 
その効果をうまくお料理に生かすために、いろいろな実験をして、調査してみる。
 
などなど。
 
 
 
 
 
まずは、発酵食品を作ってみて、その中で、子どもがつぶやく、素朴な疑問を拾い上げてあげられるといいですね。
 
 
 
 
模造紙に、分かりやすくまとめるのも、経験が少ない子どもには、とても大変なものです💦
 
 
今回関わらせていただいた子どもたち、
 
全員、とてもよく頑張ってまとめていました!!音譜 爆  笑
 
 
掲載許可を頂いたので、ご紹介させて頂きます。
 
 
 
(小学5年生、男子)
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お母さんの好きな甘糀(麹甘酒)を使った、クッキー作りに、強い興味を持ち、丁寧に楽しんで作ることができました。
作る中で、焦げ具合(メイラード反応)の違いなど、思わぬ発見があり、自分の言葉でしっかりとまとめることができました。
今後、焦げ具合に着目し、他のお菓子を作ってみたり、材料として使った、甘糀(麹甘酒)作りにもチャレンジしていってほしいと思います。
 
 
 
 
(小学6年生、男子)
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「こうじくん」というキャラクターを作って、マフィン作りの注意点を、分かりやすくまとめることができました。

甘糀(麹甘酒)の味や香り、マフィン作りの感想なども、自分の言葉でうまく表現し、書くことができました。

今後、他にも、簡単にできるお菓子を作ってみたり、材料として使った、甘糀(麹甘酒)作りにもチャレンジしていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

(中学2年、女子)

『西宮市立小・中学校、理科・生活科作品展』出展作品

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好きな野菜であるかぼちゃから、自分好みの甘酒を作る為に、レシピの配分を変えて比べてみた実験です。

実験の途中で、保温水筒を開けた時に、「ポンッ」という音がする発見があったり、時間経過により、どう味が変化していくのかを、苦労しながら、自分の言葉で表現し、まとめることができました。

今後、他の食材でも試して、より自分好みの甘糀(麹甘酒)を追求したり、他の発酵食品作りにもチャレンジしてくれることを期待します。

 

 

 

 
 
 

どの子も、味や香りを言葉で表現するのに苦労しました。

 

 

例えば、年齢や、男女で感じ方が違うかもしれないと思うので、

 

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんと、子ども男女で、

 

味や香りの感想や、好みを比較して、表にしてみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

味覚センサーみたいな物を、どっかで手に入れられるといいな〜。

 

 

 

 

さてさて。

 

今日から来年の自由研究について、考えていきましょう。


 

ぜひ、お気軽にご相談下さい味噌汁

 

 

 


mayahakko@gmail.com
 

 

 

教室の場所はこちら。

兵庫県西宮市。

アクセス

 

 

上級麹士  ・  糀エヴァンジェリスト

まや発酵教室    うえむらまや