明日はもうちょっと頑張ります
「i.d.」第8話のネーム、いまだ決まらず。
おレイプのシーンがいろいろ問題になっているざます。
ちなみにネームというのは、まあ下書きの下書きみたいなもんだ。
最終的にどういう描写に落ち着くかは、本誌をチェックしようぜ。
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今日は7話のペン入れが終了し、スキャニング→墨入れまで完了。
ホントはもうちょっと進むはずだったけど、
新しいスキャナーにまだ慣れてません。
本日の成果を1コマだけ貼っておくことにします。
おっぱいをちゃんと見たい人は、やっぱり本誌をチェックしようぜ。
作業的に一番重いのは下書き。0から1を作っていくのはやっぱり大変
で、
ノリが悪ければそれが明らかに絵に出てくる。線のたたずまいが違う。
感覚的な言い方になるけど、ノリいい時の線というのは夢十夜よろしく、
前もって存在する線をなぞっているような感覚になる。
女性の身体の線なんかはそれが特に出てくる。
描き直しも少ないし、時間も早い。
でもそれってもしかして、単にオレの絵が安定してないってことなのか
しら。放っといて!
ということで最後のページまで描き終わった後で全ページを見直すのは、
ちょっと勇気が要るんだ実は。
最近は描き直しも減ってきたけど、「i.d.」1話の頃は、
完成した後で数ページぐらい描き直してたな。
ところでペン入れした原稿に消しゴムをかけるたびに思うんだけど、
この、一番大変な下書きっていうのは、最後には全部消しちゃうもんな
んだよね。
そう考えるとなんか不思議な作業だなーと思う。消してしまうものを、
オレは一生懸命描いているんだ。
中にはライトボックス使って、
下書きの上に紙を置いてペン入れすることで、
消しゴムがけの作業を割愛する人もいるらしいけど、オレに言わせりゃ
それは邪道だ。
ペン入れ舐めんな!
明日はペン入れについて書こうと思います。