昨日、高蔵寺教室のいつも元気な生徒さんが、


「せんせ! 昨日テレビでポコ・ア・ポコってイタリア語だってやっていましたよ!」と大盛り上がり。


4月オープンの直営教室の名前が、「ポコ・ア・ポコ」だと覚えていただいていて、この単語にビビッドに反応されたようです。



ポコ・ア・ポコは音楽用語。少しづつの意です。


手織りをはじめアート、クラフトはたとえ趣味の習い事といえど、それなりの技術・技法があります。


正直、そんな短期に上達できるものではありません。


時々、とても才能がある人もいて、そんな人を横目に見て劣等感に陥ってしまう人もいるのですが、自分自身が毎日少しづつ上達すればいいんです。


「隣の人と比べるな。昨日の自分と比べよ!」です。


そんな思いを込めて、教室にはポコ・ア・ポコ(少しづつ)と名付けました。



つうちゃんのひとり言


ちなみに、ギャラリーはカンタービレ(歌うように)の意、カフェはアダージョ(ゆっくりと)の意です。


音楽をやっていらっしゃる方ならお気づきでしょうが、すべて音楽用語。


ギャラリーにはグランドピアノが置いてあるものの音楽教室はやっていないのですが、39歳でショパンにあこがれてピアノを始めた主人が名付け親です。


主人のピアノもちっとも上達しませんが、ポコ・ア・ポコで頑張ってほしいと思います。