今日は、当社の原料で採用している岩盤深層水についてご紹介させていただきます。
当社のステビア濃縮発酵エキス製造時に使用する岩盤深層水は、岐阜県の恵那山から出る伏流水です。
この一帯には御影石が非常に多いと言われており、その御影石などを浸透し溜まった水をボーリング作業により岩盤に穴を開け、地下130メートルから汲み上げている天然水です。
岩盤深層水とは、いわゆる「地下水」とは異なり、汚染の可能性の避けられない地表の水循環から切り離された、地中の奥深い岩盤の間にある水のことを言います。
大地に降り注ぐ雨水が、長い年月をかけてミネラル豊富な岩盤を通り抜け、常に地中の高圧下の環境で、長い年月をかけて生成された水なので性質が安定しております。
<安全な水源となる岩盤深層水>
①地表の循環水や浅地下水と異なり、産業廃水や生活廃水、大気中の化学物質による汚染がありません。
②光が届かないので光合成が不可能になり、生命体が維持されず、動植物系の老廃物汚染がありません。
③水棲細菌などの数も表層水に比べ極端に少なく、菌による汚染がありません。
近年では植物(野菜や果物)の生育を促進するなどの効果が検証されているようです。
すでに現在、種苗生産、野菜・果物の涵養、淡水での魚介養殖、食品製造、化粧品製造、温泉療法・医療などで利用されている例もあり、岩盤深層水は、今後も様々な可能性を秘めている資源であると言われています。
恵那山(えなさん)は長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる、木曽山脈(中央アルプス)の最南端の標高2,191 mの山である。日本百名山及び新・花の百名山に選定されています。
【 恵那山 】
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