女性なんだからスーツは
スカートでないと...?
男性なんだから力仕事はやるべきだ…⁉
大人なんだからこんな趣味はおかしい...⁉
こんなことを言われたり自身が
思ったことは無いですか?
見た目の性別やへ年齢で相手の事を
無意識に決めつけて
偏見をもつ事を
「アンコンシャス
バイアス」
言います。
私達人間は育ってきた環境や
過去の経験値
出会ったきた人々や家族、親戚による
価値観の影響を自然と受けています。
例えば昔よく聞いたのが
「男が台所に入るなんて、立つなんて、
ましてやお料理するなんて
有り得ない…⁉」
この様な事を言われていた世代の人々は
幼い頃からその光景を
目の当たりにしていたら
男性が家事をして女性が外で働く…⁉
「おかしくない普通はとか
男性に料理させるなんて有り得ない」
と思ったり言ったり言われたり
有りますよね?
これも無意識の内に偏った物の
見方や捉え方をしてしまい
自身でも気づかない内に
それを言葉として出してしまう
これこそが
「アイコンシャス
バイアス」
です。
言った本人すらそれが偏見だと
気付かずにいるため
誰かきら指摘をされて初めて
自覚する方もいれば
そのまま思い続けている人もいます。
育った環境により様々考え方を
もつのは当たり前ですが
「人それぞれだよね」
と終わる方もいますよね。
がこれが企業や職場でとなると
「アイコンシャスバイアス」
これこそがハラスメントを起こす
きっかけになり得ません。
だから細心の注意が必要ですよね。
気を付けるべき点
ただし
「アイコンシャスバイアス」は
無意識の備わってしまっているので
本人に自覚を促しても
簡単には変わりません。
ではどのような時に偏見が
生じてしまうのかを
一緒に考えてみましょう。
「子供がいる女性は家庭を
第一に考えるべきだから
就業時間を短くした方が楽じゃない?」
例えばここでもこれを言っている人が
男性だと思っている人が
どれだけいたでしょう?
男性社員は出産しないから
女性の気持ちが分からないから
こんなことを言うのは
男性社員だと決めつける
これも男性だからと言う思い込み
これも
「アイコンシャスバイアス」
なのです。
アイコンシャスバイアスは
多かれ少なかれ
誰もが持っています。
無意識なので気付きにくいのでは
ありますが
ここで先ず自身がどんな
バイアス(偏見)を持っていて
それが回りにどんな影響を
与えているのか知ることが
先ずハラスメントを起こさない
第一歩です。
自分的には配慮して話したつもりが
相手からすると不快に受け取る可能性も
有りますよね。
みんなで一度どんな発言や行動が
アンコンシャスバイアスになるのかを
話し合ってみるのも良いですよね。
次回からは「パワハラ」について
学びながら書きますね。
カリキュラムは全て修了しました。
後は資格試験を受けるのみです。
ハラスメントマネジメントの蛹
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