今でこそ
「ハラスメント」
と言う言葉が生まれ
認識されるようになったことで
問題が顕在化していますが
おそらく「ハラスメント」
となり得るような行為は昔から
あらゆる場所、職場において
存在していたのでしょう。
例えば昔であれば上司が部下に対して
「もっと頑張れ✊‼」と叱咤したり
頭を軽く叩いて活を入れたりと言ったり
相手の容姿に言及したりなどは
よく見られるシーンでしたよね?
しかし今現在同じようなことをしていたら
直ぐ様
「ハラスメント」と認定されます。
時代も価値観も変わっている
からてすよね。
お互いが認識して行動を
するべきですよね。
「折れやすい社員が増加」
近年は若手の社員を中心に
心が折れやすい社員が増えていることを
危惧する専門家も少なく有りません。
仕事のことで叱ったら全人格を
否定されたかのように受け止めてしまい
立ち直れないほどのショックを受け
挙げ句会社を辞めてしまう人達が
増えています。
叱った側はそこまでダメージを与えようと
思って言ったのではなく
「仕事上必要な注意をしただけなのに
何故そこまで…」
まと面食らってしまうでしょう。
極端なことを言うと毎日遅刻をしてくる
社員に対して
注意をしたら
「パワハラかも…?」
と出社拒否されてしまうケースも
有ります。
「叱って育てるは
もう古い…」
叱って育てると言う事は今の時代
無い時代です
部下を注意する時に気を付けること
「きつく叱る」
「できるだけ明るく注意する」
「情に訴える」
どれを選ぶのかはその人を見て
その人の今までの経験が影響します。
部下が10人いれば10通りの
注意が有ります。
注意するにも正解はないのです。
テキストに有るような注意や教え方は
無いのてす。
だからその都度その失敗に対して
そのミスに対しての仕方が有ります。
自尊心が傷付きやすい人が増え
叱られる事が無く育ってきているから
叱られる事に対しての経験が無いから
逆効果になり仕事に来なくなる等
逆効果になる事も多々有ります
職場でのハラスメント対策が難しく
自己啓発や学修が必要になる
背景と言えます。
ハラスメント対策が組織を
活性化させる
ここで何故比較的に若い世代に
「心が折れやすい」人が増えているのか?
日本企業のピラミッド構造の崩壊と
組織のフラット化
学校出のゆとり教育等
その理由は様々でしょう。
そんな人達を見て周囲は
「自分とは違う世代だから理解出来ない」
と決めつけてしまう。
これもパワハラが生まれ易い環境を
作っています。
ハラスメントを防止するには
誰もが当事者意識をと正しい知識を
もつ事だと
書きましたがそれに加えて
「お互いを思い合い共感する
気持ちを大切にする」
ことにより組織の風通しはグッと
よくなるはずです。
「あの人の考え方は分からない」
「あの人が言っていることはおかしい」
などと決めつけずに一人一人が
お互いを思いやる気持ちをもつのです。
「話しにくいと感じていたけど同じ推しがいて一気に打ち解けることが出来た」
「最近入社した社員がアニメ好きだと知り自分なりに必死でアニメを勉強したら
関係が良くなった」
この様に相手との距離を自身が
縮めることにより
同じところに目を向けて関係を構築する
お互いに働きやすい環境を整える事が
出来たと言う話を聞いたことが
ありますね。
なのでコミュニケーション能力を
磨くことは組織の活性化にも繋がります。
良かれと思ってが仇になることも。
年を重ねているから偉いわけでは無い
若いから正しい訳でも無い
世代が違えば常識や当たり前も違ってくる
これを受け入れ想像で決めつけたりせず
わかったつもりになったりせず
相手の考えをキチンと知ろうとする
姿勢を大切にしましょう。
如何でしたでしょうか?
私もまだまだ始めたばかり学びながら
自分なりの覚え方で書いてみたいと思います。
次回はダイバーシティ&インクルージョン
について活性きますね。
カリキュラムは全て修了しました。
後は資格試験を受けるのみです。
ハラスメントマネジメントの蛹
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