ようこそ健康の小部屋へ
これからの季節、
季節野の変わり目は
自律神経を乱す方が多いですよね。
これは意識してコントロールが
出来ない神経です。

自律神経は
交感神経
副交感神経
これでセットとなります。
私かモノを掴んだり
声を発したりする時
ここには自分の意思があります。
脳の指令を手や声帯に伝える
「体性神経」
と言います。
こちらは自分でコントロール
出来る神経です。

これに対して多種多様な生命維持の
機能を司るのが
「自律神経」
こちらは自身でコントロールが
出来ません。
例えば心臓を動かそうと考えなくても
鼓動が続くので睡眠中でも
呼吸が出来るのは
「自律神経」
のお陰ですね。
「自律神経」には
「交感神経」「副交感神経」
この2つがセットとなります。
この2つは対象的な特徴を持ちます。
活発に動く時に働くのは
「交感神経」
リラックスする時に働くのが
「副交感神経」
自動車に当てはめると
アクセルとブレーキですね。
「自律神経」
が整った状態とは
「交感神経」
「副交感神経」
が高いレベルで拮抗し
正しく働く状態。
アクセルを踏めば軽快に加速し
ブレーキを踏めばしっかり止まる
これは安全で快適な自動車です。
それが何らかの理由で
「交感神経」
「副交感神経」
どちらかのバランスが崩れて
どちらかが一方的に優位になると
「自律神経の乱れ」
本来の役割を果たせなくなります。
「交感神経」
が優位な状態が続けば
ブレーキの利きづらい車で
アクセルを踏み続けるのと同じで
危険な状態ですね。
その逆で
「副交感神経」
が優位な状態が続くと
アクセルを踏んでも加速できません。
こちらも問題となります。
現代人の生活は
「自律神経が乱れ」
やすい
先ず2つの
「自律神経」
の種類を上げますね。
「交感神経」
●昼間に優位になる
●身体を活動的にする
●血圧が上がる
●心拍数が上がる
●瞳孔が開く
昼間は活動している時に優位になる
ストレスや緊張によって
「交感神経」
が活性化することもある。
「副交感神経」
●夜間に優位になる
●身体を休ませる
●血圧が下がる
●心拍数が下がる
●瞳孔が閉じる
夜間は身体を休ませるため
「副交感神経」
が優位になる
身体がリラックスしたり
快眠が得られるのは
「副交感神経」
によるもの。

【「自律神経」が乱れる原因】
●悩み、ストレス、緊張、興奮
●疲労、不眠、不規則な生活、
栄養バランスの乱れ           
●ホルモンバランスの変化、等

ストレス過多の現代人に多いのは
「交感神経」
が優位になる
「自律神経の乱れ」
です。
人間は不安や恐怖等のストレスを受けると
血圧の上昇や発汗、動悸等で
ストレスを抑えようとして
「交感神経」
が高ぶります。
メタボリックシンドロームが
「交感神経」を活性化させることも
指揮されています。
現代人の生活習慣が
「自律神経の乱れ」
を引き起こしている面も見逃せません。
ストレスは
「自律神経」
の大敵ですが全くストレスを
感じない状態が続くのも
「自律神経」
のバランスが崩れますね。
のんびりと暮らしているうちに
無気力になるようなことがあれば
「副交感神経」
が過度に優位になっていること
もあります。
「自律神経」
の乱れは殆どの場合
自覚無しに起こります。
日頃から
「自律神経の乱れ」は
誰にでも起こります。
薬に頼ること無く自力で
「自律神経」
を整えることも可能です。

では次回は自律神経が乱れると
どんなしょうじよが出るのを
アップします。

健康オタクのアラフィフ
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