ようこそ健康の小部屋へ
肥満とは後編です。
【メタボリックシンドロームとは】
(メタボリックシンドロームの診断基準)
メタボリックシンドロームとは
内臓脂肪蓄積を基盤にして
糖尿病
脂質異常
高血圧
これらの生活習慣病の重複が
起こっている状態を指しています。
メタボリックは「代謝」
シンドロームは「病的症状に陥った場合に
現れる検査値に似ている一連の症状」
意味する医学用語です。
メタボリックシンドロームの診断基準は
脂質値
血圧
血糖値の2項目以上が異常であり
ウエスト(腹囲)の増大による
内臓脂肪の蓄積が伴う状態が
基準となっています。診断基準に
ウエストを用いることで自覚を促し
予防や対策をしやすくする狙いからです。
2018年から新基準診断が
実施されています。
(腹囲)
男性85cm
女性90cm
+
①(血清脂質)
中性脂肪150mg/dL
HDLコレステロール値
40mg/dL
②(血圧)
収縮期血圧130mmHg
拡張期血圧85mmHg
③(血糖)
空腹時の血糖値
110mg/dL
上記の①〜③項目の内2項目以上に
異常あり
メタボリックシンドロームと診断されます
(メタボリックシンドロームと
生活習慣病)
「生活習慣病」とは
脳梗塞
心筋梗塞
糖尿病
これらの生活習慣が原因で発症する
以前は「成人病」と呼ばれていた
疾病の総称です。
食生活の乱れや、喫煙、ストレスが
主な原因となり肥満も
その原因の1つとなります。
内臓脂肪型肥満の場合生活習慣病を
発症するリスクご高くなるため
食生活を含めた生活習慣を適正に保つ事
健康のためにもとても重要ですね。
メタボリックシンドロームを解消しないと
生活習慣病のリスク大!
メタボリックシンドロームと
生活習慣病の関係性
メタボリックシンドロームを放置すると
(内臓脂肪型肥満)
⬇
脂質異常症·高血圧症·糖尿病
生活習慣病を引き起こす
(脂質異常症)
血液中の脂質のバランスが悪くなる病気
偏った食事·飲酒·運動不足が原因です。
診断基準
LDHコレステロール値
140mg/dL以上
HDLコレステロール値
40mg/dL未満
中性脂肪
150mg/dL以上
(高血圧症)
血圧が高い状態か続く病気です。
加齢のほか塩分の摂り過ぎ
運動不足、肥満等が発症の
要因になります。
診断基準
収縮期血圧
140mmHg以上
拡張期血圧
90mmHg以上
(糖尿病)
血糖値が高い状態が続く病気です。
脂肪や糖分の摂り過ぎ
運動不足等が原因となって
引き起こされますが
診断基準
空腹時血糖値
126mg/dL以上
随時血糖値
200mg/dL以上
ブドウ糖負荷時
2時間値200mg/dLで
HbA1cが6.5%以上
メタボリックシンドローム=生活習慣病
メタボリックシンドロームとは
内臓脂肪型肥満のことを指すため
イコール生活習慣病というわけでは
ありません。メタボリックシンドロームで
ある人は生活習慣病の原因となる
血圧や血糖値
中性脂肪ちにいしをきたしているため
発症のリスクが増大しますね。
如何でしたでしょうかで?
フムフムそういう事だよね。
次回は人が太る理由について書きますね。
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