いつものとは違います。
【号外健康の小部屋身体からのお便り】
重さでチェック&見た目でチェック
(沈む便/浮く便)
【原因】
水よりも便の比重が重くなる原因は主に2つです
①腸内細菌の元気が無く発酵ガスがあまり無い。
②便秘により便が圧縮されて重たい。
反対に、比重が軽く水に浮く便は基本的には🆗です。
しかし大量の脂分によって比重が
軽くなることも稀にあるので
色や匂いをチェックしましょう。

【対策】
①の場合は食物繊維や発酵食を十分に摂って
腸と腸内細菌を元気にしましょう。
②の場合、食物繊維や水分が十分に摂られているのであれば
便秘のときと同じ対策で🆗です。
浮く便の状態を見分けるコツは、色と匂いです。
大量の脂分によって浮く便は、色が焦げ茶色または黒っぽくなり、
匂いは普段よりきつくなります。
このような時は前回の排便後に何を食べたか思い出してみましょう。
脂分の摂り過ぎで便が浮いている場合は
胃腸に過度の負担がかかっていると思われます。
水のような便が出るときと同じように胃腸が弱っています。
お腹を温めたり消化の良い食事を摂る。
食事量を控えめにするなどの対処が必要です。

【消化不良】
(原因)
消化不良の原因は主に3つあります。
①胃腸が弱っている。    
②咀嚼が足りない。     
 ③消化できないものを食べた。
暴飲暴食や病気、加齢等で胃腸が弱ると
十分に消化できずに食べたものがそのまま便となって出てくることがあります。
また咀嚼が不十分で飲み込んでしまったりすると起こりやす症状です。

(対策)
いずれの原因にしてもよく噛む事が対策です。
口の中のものがドロドロになるまで30回ほど噛むのが理想ですね。
ここまで噛んで食べると消化には良いです。
胃腸が弱っているときにはより消化の良いものや消化を助ける梅干しを食事に取り入れてみる。
胃腸を温めること。
トウモロコシやトマトの皮等、人間が消化できないものはそのまま出てきても問題は無いです。
ただし粒が大きいまま出てくるのは咀嚼が出来ていないサインです。
便に混入しやすい食材の代表例が
雑穀や玄米などです。
これらは体に良いものです。
結果よく噛むことこれにつきます。


如何でしたでしょうか?
当てはまっていた方は気をつけましょう。
便は身体からのお便りです。
色々な病気を早めに見つける事に繋がったり
是非参考にしてみてくださいね。
次回は匂いでチェックを上げますね。

アピタ刈谷店2階
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