orisikini3のブログ

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政治経済外交に関して、世のニュース解説が浅すぎるーと思った時にエントリすることにしました。

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パリでの同時多発テロの首謀者が死亡したのことだ。

しかしこのニュースを朗報とみることは出来ない。また別のリーダーが生まれ、どこかに潜み、新たなテロを計画するかもしれない。

テロを阻むには意図を挫く、手段を奪う、地理的に隔絶することが必要だが、意図を挫くことはもう難しい。既に多くのテロリストが欧州各地に潜伏している可能性があり、国境封鎖や移民流入阻止を行っても後の祭りかもしれない。

憎しみの連鎖を止めよなどとリベラルの発する意見は何の役にも立たない。ISに譲歩して連鎖を止めるのだとしたら、欧米諸国がISの国家樹立を認め、「これまですみませんでした」と謝罪して賠償に応じるくらいだが、そんなことは起こりえない。

ではこの欧米の戦闘行為とISのテロ行為を止めるにはどうするか。ISの指導者を謀略ですげ替えて穏健路線にするなどの策も以前ならあり得たがもう難しい状況だ。軍事的に圧倒して地理的に封じ込めるしか手は残されていないだろう。ロシアの主張通りアサド政権を支援してシリア国内のISの指導層を壊滅させるのが近道だろう。オバマが言うアサド政権をより民主的な政権に、というのは愚策というか策にも成り得ない。民主的にISと交渉して解決するというのだろうか。アメリカは民主党の愚策が戦争に繋がることが過去多かった、これも懸念点だ。

オバマの政策転換は難しいのでこれは次期大統領にグダグダな状況で引き継ぐことになるし、これに関する政策方針はアメリカの選挙戦にも影響を与える。もしISの宣言通りアメリカでテロ行為が行われたら、地上軍は送らないとした方針は大きく変換する可能性がある。リメンバー・パールハーバーしかり、911テロしかり。

そこで気になるのが謀略だ。パールハーバー攻撃をルーズベルトは知っていた説もあるし、911もアメリカ陰謀説がある。JFK暗殺もしかり。いずれも真偽の程は横にどけたとしても、ここで仮にアメリカで大規模なテロが成功して多くの犠牲者が出たらアメリカの世論は真逆に触れ、間違いなく地上軍を送るだろう。フランスのオランドが正に「フランスは戦争状態に有る」と宣言した通りのことがアメリカでも起こることになる。