いよいよ、2013年卒向けもスタートします。

逆求人フェスティバル。



先日、2年目のSさんからの質問で、なぜそもそも、学生時代に逆求人フェスティバルを始めたのか?を聞かれ・・・うー---ん、と。



「やりたかったんで。」


それじゃあ、納得いくわけもなく、理由を考えていますが、どうもうまく伝えられない。ショック!



逆求人フェスティバルをやろうと考えた時を思い起こしてみると、就職超氷河期で徒労感の一方、孫さんやら、柳井さんやら業界の変革者たちがカッコよく見え、新興市場を動かす、ライブドアの元社長の堀江さんや、CAの藤田さんとかすごいなぁと感じたり、浜崎あゆみさんのような、絶大な影響を及ぼすアーティストがあらわれたりで、二極化の幕開けともいえる時代を自分はどう生き抜くかみたいなことを考えていた気がします。



「スタープレイヤーを生み出したい。」


エイベックスじゃないけど、時代を創造する、日本の、アジアの人に絶大な影響を与える人をマネジメントする会社にしたい、そういうのが根底にあります。

学生時代は、将来、アーティストになるのか?プロデューサーになるのか?なぜか、自分はこの2択で考えていたなぁ…とも思いだしました。

スタープレイヤーに近づくためには、自分が成長しないと。スタープレイヤーをまきこむためには、「あっ」という面白い自分でいないと、そして、台風の目にいる人は2人はいらない。1人だけでいい、だから、1番になる以外はない。そんなことも考えており・・・。



「逆求人フェスティバル」


自分より少し上の世代の方にこのイベントの話をすると、テレビの「スター誕生」だね。っておっしゃっていただき、

「はい、そうです」みたいな感じで返答しておりました。今でいう、プロフェッショナル発掘企画に近いんでしょうか。



2000年9月。第1回目逆求人フェスティバル――。


今でも忘れられないのが、四国のある会社の社長が、「これは21世紀型の採用スタイルだ」とおっしゃって、全員の学生とひとりひとり順々に面談をしてくださったのが印象的でした。



それから11年。


先日、東工大の先生に、「なぜ、逆求人なのか?」、このロジックをもっと考えた方がいいよとアドバイスを頂き、それ以来、なぜ?を考えておりまが今でも、明確にわかりやすく伝えることができていないのが現状です。


でも、今でも続けているのは、感謝をして頂けるからでしょうか…。



そして、スターが憧れる会社に、スターがいたくなる会社に、そういう会社を目指して、今年も頑張りたいと思います。





明日は、学生リーダー会議です。何を話そうか考えている中でのコメントでした。