逆求人ナビ!?  よっちゃんブログ

東京工業大学大岡山キャンパスにて。

桜がすっごくきれいなキャンパスで癒されます。ニコニコ

こんなところに桜の名所があったとは。




話は変わりますが、先日ある通販会社の方とお話をしていて、通販会社のマーケティング手法も地域共生型、社会貢献型のマーケティングに変えていかないと、みたいな話をしておりました。


これまでのような高い広告費をかけて、ユーザー獲得をして、リピート率を高めるやり方から、その商品がどれだけ世の中に役立てているかといった内容へと。



ボルヴィックの1L for 10Lの事例




仕事の目的=社会への貢献、学生さんからも度々耳にするキーワードです。

そして、このキーワードに対して、嫌悪感?をもっている企業が多いのも事実かと思います。



ある企業がグローバルな人材を数年前より採用をし始めて、日本の学生とその他の国籍の学生との違いは?

といった質問をした際に、日本の学生に比べて、「企業の目的である利益を出すことに貪欲」といったことをおっしゃられておりました。


企業の目的は利益を出すことで、その利益を出すことに貪欲な人がほしい。

企業側にとってみると非常にありがたいです。


ここでいう利益とは、あくまで短期的かつ物質的な利益で、長期的かつ貢献性の高い利益も忘れてはならないと改めて感じます。


昨日、東工大の先生とお話をしていて、日本の学生さんから、企業や仕事を選ぶ際に、社会への貢献度を重要視するといった話をよく聞くのですが、と質問をしたところ、社会が変化をしていく上での通過点だとおっしゃられておりました。


ビジョナリーカンパニーとは、やはり、高邁なビジョンのもと、利益を出せる会社のことなんでしょうが、優秀な学生さんのいう貢献性を企業に求める動きは、企業に対してもっと高いビジョンをもって企業経営をしてほしいとのアラートかもしれないと思いました。


そして、グローバル人材=短期的な利益ではなく、高い志と広い視野をもって、世界に対して挑戦できる人

といったコンセプトをぶらさずに取り組んでいかないとと考えさせられました。