こんにちは、藤本です。

今回は面接を受けるときの注意点について書いていこうと思います。

 

このご時世、

サラリーマンである以上、転職の機会というのはきっと誰もが経験するのではないでしょうか。

私自身も何回も転職をしております。

 

新卒面接についても中途面接についても面接のときにはいつだって緊張していました。

マニュアルなんてないぶっつけの面接で、何とかここまで転職に成功してきました。

 

でも、この大事な面接の場面をうまく立ち回ることができるようになれば

人生の選択肢が増やせるということで、多くの方にとってメリットがあるでしょう。

 

世の中には面接のときの参考書や参考動画などたくさんありますが、

私の今回のこの記事については一番、試しやすい事柄を並べようと思います。

 

面接においてもっとも取り組みやすいことが「身だしなみ」です。

この身だしなみについては今すぐ取り組めることです。

当たり前のことですが、爪、ヒゲ、髪、服装、カバン、この全てを清潔に整えることです。

この当たり前のことが出来ていない求職者さんを私は何百人と見てきました。

ヒゲを剃ったつもりが剃り残しがあったり…寝ぐせのままの髪…長く伸びてしまった髪…シミのついた服…シワの目立つ服…汚れの目立つカバン…スーツなのにリュック…。

挙げるとキリがありませんが、全て見てきたままの事実を書いています。

全て清潔に整えて、バッチリかどうか鏡でしっかりチェックしましょう。

 

二つ目、「履歴書」です。

履歴書は適当に書かれたものはすぐにわかります。逆に丁寧すぎるものも違和感を感じます。

これも当たり前のことですが、シャーペンなどで下書きをしてからボールペンで書きましょう。

そして職務経歴書を用意する際に大事なことです。

その会社で行っていた業務、業績を一覧にまとめて記述しておいてください。文章にする必要はありません。

その履歴書が読む人にとって「読みやすいものなのか」を考えながら書くことがポイントになります。

 

三つ目、「表情」です。

面接のときは緊張しているでしょう。面接官によっては少々威圧的な方もいます。

固くなりすぎずリラックスしすぎるのもダメです。

人間は背筋をピンと伸ばしていると自然と表情も引き締まります。

 

最後に、「会話の内容」です。

もっとも対応が難しいのが会話の内容です。

失敗する方の代表例が"前の会社の悪口を言う"です。

退職理由を聞かれた際のタブーと言っていいほどダメなものです。

大事なのは、事情を話すことであり、前の会社がどんなにひどい会社だったかを話すことではありません。

アナタがもしこのやむを得ない事情を話してその面接官に悪い印象を持ってもらえなかったのだとしたら

ご縁がなかったんだ、と、この会社とは合わなかったんだ、と割り切ることができます。

 

転職はもちろんしないことに越したことはありません。

出来る限り同じ会社で安定したビジネスライフを送ることが理想です。

ですが、これからは働き手も少なくなっていくのでアナタを必要としている会社は

多くなっていきます。

何か別のチャレンジがしてみたくなったり、今の環境に限界を感じたときは

転職という道を選んでみましょう。

今回も面接ネタになります。

人材業界に身を置く私は、月に何人もの方を面接します。

 

色んな方がいます。

正直に良い方もいれば、募集している案件に見合わない方もいます。

 

履歴書については前回の記事にまとめていますので割愛しますが、私が実際に面接の場面でどんなところを見ているのかをまとめてみたいと思います。

 

私の面接には3つの工程があります。

 

①会社案内、当社の派遣の給与などのシステムの説明

②履歴書をもとにスタッフさんにヒヤリング

③仕事内容の説明

 

一見、普通の派遣会社の面接ではないかと思われるかもしれませんが、私にとってはスタッフさんのことを知るヒントがたくさん得ることができものになっています。

 

①会社案内、当社の派遣のシステムなどの説明

当社のことについて知っていただくことはとても大事なことなのでしっかり説明を行いますが、肝心なことはそのことではありません。

"人の話を聞く姿勢"を知ることができるチャンスなのです。

人間というものの本質は他人の話を聞いているときに自然と出ている場合があります。相槌の打ち方ひとつで相手にいい印象を与えることも悪い印象を与えてしまうこともあります。こちらの話をさえぎって質問をしてこられる方もいますが、質問の時間は必ず作っているのでまずはしっかり最後まで話を聞いてほしいというのが本音です。

働く人にとっては会社案内や派遣のシステムの説明などはつまらない内容で自分が気になっている部分以外はどうでもいいと思われるかもしれませんが、面接の時間のほんの5~10分の時間です。

そのほんの少しの時間が辛抱できない方は私にとっては論外の存在になります。

 

②履歴書をもとにスタッフさんにヒヤリング

こちらの質問に対してしっかり答えていただけているかかなり慎重に見ています。

過去にこんな方がいました。

退職理由に"一身上の都合"と書かれており、当然、そのことに対して何が理由だったかを質問しました。

その方は「一身上の都合です!」とそのまま答えられたのです。人それぞれ色んな事情があったでしょうから私もそれ以上深く尋ねませんでしたが、私は少し寂しい気持ちになったのを覚えています。

コミュニケーションがうまく取れるかどうかというところも履歴書のヒヤリングの時点で知ることが出来るかもしれません。

 

③仕事内容の説明

もっともスタッフさんが知りたい情報なのでほぼ全ての方がしっかり聞いてくださります。ですが、私はこの仕事の説明の際、あえてその仕事が大変そうに話しています。

別の記事でも書いておりますが、派遣の仕事というのは忙しかったり何かが理由で大変な場合が多いです。

そして単発の業務を扱っていない私の会社にとっては長続きしてくれる人材がとても大事なのです。

最初にあえて大変な部分を少しでも知ってもらうことで、しっかりの当社の業務に対して覚悟を持ってもらえるいいチャンスだと思っています。

 

以上が3つの工程の裏側というところになります。

 

面接の手順を決めている企業は多いでしょうし、チェックリストを作っている会社もあるかと思います。ですが肝心なところは①と②で見ることができる簡単に言えば相性の問題かもしれません。

今一度、いつも行っている面接のときに何を重視してその人材を見るかを決めておきましょう。

きっと今よりスムーズに人選することができるはずです。

人材業界はほぼ毎日といっていいほど面接をしています。

男女、若い方から年配の方まで…。

約10年で私は約何千人と面接をしてきました。

今では多くの派遣会社が履歴書不要と謳い、来るもの拒まずの体制で

人材を募集しています。

 

人材を見極めるにおいて履歴書は一つのキーアイテム。

その人の人生が詰まっているといっても過言ではありません。

 

職歴のなかには働いてきた会社の月日、転職までの期間、どういった職種を経験してきたか、深堀すればするほどその人のことがわかってきます。

 

一つの会社でどれくらいの期間働いていたのかを見て知ることが出来ますし、その会社でどんな業務を行っていたのかを知るきっかけにもなります。ただ事務的に面接をしているとそういった”知るきっかけ”というものを逃してしまうことになるのです。

たとえ年数の短い職歴であっても遠慮せずに深堀してみましょう。

 

転職までの期間が短い場合は気にする必要はありませんが、あまりにも空白期間が長い場合は慎重に質問をする必要があります。家族の介護や看病で働けなかった場合や精神的に病んでしまっていた場合など人それぞれの理由があります。重要なことは、敢えて疑う気持ちを持つことです。世の中には嘘をついてごまかすという人がたくさんいます。そういう人を見抜けず採用してしまうと、自分ばかりかその人に関わる全ての人が苦労することになります。その事情で本当にそんな期間働けなくなるのか、ぜひ、疑問にもっていただきたいです。

 

どのような職種を経験してきたかは同じ職種で一本通しの方でも会社が変われば細かく質問するべきだと思います。その会社でどんな功績を成しえたか、失敗したこと、やりがいを感じたこと、苦労したことなど、どんなことでもいいので他の採用者が聞かないだろうことを質問してみてください。(差別的な質問はダメです)

 

肝心なことは自分がその人材の人柄や仕事に対する真剣さを見抜くことにあります。条件面などは打ち合わせレベルで事足りますが、この部分においては細かなことでも疑問を感じて質問することでしか見抜けません。そしてそのチャンスは最初の面接で必ずしておかなければならない重要事項です。

かなり前の話でありますが、とても印象深く後悔が残っているスタッフさんとの思い出をもとに、仕事が長続きしない人の理由や原因を書き出したいと思います。

私がまだ20代のとき、女性スタッフKさんはとある有料老人ホームの介護士の求人へ応募してきてくれました。Kさんは50代自分の親とも同じくらいの年代のスタッフさんでした。

Kさんは転職回数も多く、同じ職場で長続きしない人材でした。私も何度かお仕事をご紹介して勤務していただきましたが、最長で1ヶ月半という…。人材会社に勤務しているとわかるかと思いますが、長続きしない人材は必ずいますし、私たち担当が何とかできるような簡単なことではありません。

まず今回のKさんを例に何が理由、原因だったのかを洗い出します。

 

・人間関係が苦手である。

お話好きなKさんでしたが、話し出したら止まらないクセがありました。私が聞き上手だからということもあったのかもしれませんが、とにかくコミュニケーションが一方通行だったのです。相手の話をしっかり聞くこと、聞いてあげること、自分から話すこと伝えること、このバランスをしっかり保つことがコミュニケーションにおいて大切なことかと思います。

 

・愚痴が絶えない。

転職回数の多いKさんは勤めていた介護施設の愚痴が次から次へと出てきていました。話しぶりからすると、まるでKさんが正しいようで職場が怠慢だったように聞こえていましたが、今から考えるとその悪い環境を招いた原因は彼女にもあったのではないかと思います。"誰もちゃんと教えてくれない" "全然あの人は手伝ってくれない" "勤務日数がどんどん減らされていった" まだまだたくさん愚痴を聞きましたが、前述にもあるように職場の方とのコミュニケーションがうまく取れないと信頼関係も深まらず、逆に不愉快にさせてしまっているようなのであれば、もしかするとこういった負の結果を招くのではないでしょうか。

 

・忍耐力が足りない。

とにかく何か嫌なことがあった次の日には欠勤をするというKさんでした。職場の先輩スタッフに業務のことで指摘を受けたときなど…。仕事をしている以上、ストレスからは逃れられません。それを言い訳にして休むようなことがあれば、恐らくまともな人間には戻れないかもしれません。年下ではありましたが、当時、いろんな角度から彼女にアドバイスやフォローの言葉をかけていました。

 

挙げだすとキリがないですが、重要なのは自分が"この人、ちょっとおかしいな"と違和感を感じたら、他の人も感じる可能性があるということです。

人材会社は人を企業に紹介し、制約させる商売なので"誰でもいいから"と言われると、ヤバい人材でも平気で企業に提案するという営業マンもいます。ですが、一度そこでじっくりこのことを考えてください。会話のとき自分に話すタイミングをくれない、ずっと愚痴を話す、そういった同僚や後輩がもし入社してきたら、アナタはどうしますか?と…。

このお話はかれこれ10年近く前の話。

当時私は20代後半、表題にある女性スタッフMさんは37歳。

Mさんは私からすると一回り年上のお姉さんといった感じでした。

登録面接をさせていただいたときの第一印象から強く攻撃的な性格の方だなと感じておりました。

 

介護職の面接によくありがちな過去の職歴をお聞きすると働いてきた職場の愚痴が止まらないという

パターンで、Mさんはとにかく人間関係という面での退職理由がほとんどでした。

介護の仕事に就いて8年ほどというキャリアながら転々としてきていた為、履歴書の枠はパンパンになっても

足らないという状況。退職理由をヒヤリングし終わったころには30分以上経っていました。

その愚痴のようなお話のヒヤリングの最中、Mさんは怒りの感情が抑えられず声を荒げるほどの様子でした。

 

私のような職業の者は一人でも多くのスタッフに就業していただきたいというのが一番の望みです。

そのためには多少のリスクを承知のうえで、こういったスタッフにも就業をしてもらっています。

このリスクという点で、私はまだまだ若かったこともあり後々苦労することになります。

 

Mさんが就業したのは特別養護老人ホームでした。当時の私のフォロー体制として、勤務初日は終業後に電話確認、数日後に職場訪問をして様子を伺う、週ごとに必要に応じて電話連絡などを行い、フォローを行っておりました。

Mさんがその特養で勤務開始してから3日目、私は職場訪問し、様子を伺いました。彼女の表情は驚くほど暗く不機嫌で何事かと思いその日の夜電話で会話をしました。同じフロアで働いているスタッフの対応が悪く深く思い悩んでいるということでした。

2時間近く元気づけたことを覚えています。

 

それから2日後のことでした。

 

派遣先の担当者Kさんから呼び出しを受け、施設へ伺いました。

 

内容はクレーム。

「Mさんの勤務態度が悪く、契約を解除したい」

ということでした。私はMさんから先輩スタッフとの関係が円滑でないことを聞いていたため、深く謝罪も添えて解除の申し出を承諾しました。もちろんMさんにもしっかりと説明をしたうえで。

 

ただKさんからの話の内容では、Mさんの対応がとてもひどく聞こえたため、私はMさん本人に強く指導をしました。私たちにとっては派遣先のスタッフさんはお客様です。確かに怠慢な態度を取られるスタッフさんも見えるため、Mさんの気持ちも理解できたのですが、度をこえていたからです。

 

この強く指導をしたことが変な方向へ導いてしまいました。次の職場を見学してもらうため、私はMさんと合流しまた新たな介護施設へ伺う段取りを取りました。当日は私の車で一緒に伺う予定を取っておりました。

こういった時の服装というのは私服であっても適した服装をされてきます。その日、Mさんが着用されてきたのは白のワンピースに麦わら帽子といったまるでデートのような服装でした。

Mさんは私のことを異性として好きだと告白をしてこられました。

「あんなに強く叱ってくれる人は藤本さんだけでした」と…。

私は丁重にお断りをし、その日の職場見学をキャンセルしました。

後にも先にも、スタッフさんに告白をされたのがこの一件限りです。

 

その後、彼女と連絡を取ってもいません。

今でも介護の仕事をされているのかもわかりませんが、幸せに過ごされていることを願っております。

ある派遣スタッフさんとの出来事になります。

とくに印象に残っている事柄ですが、今回も個人情報の観点から

事実とフィクションを交えてブログにまとめていきたいと思います。

 

前回の記事にも書いておりますが、私の扱っている職種が

主に介護関係になります。

今回もその介護職の派遣スタッフとの間で起こった数々の物語になります。

 

私がまだまだコーディネーターとして未熟だったころのこと。

27歳の男性スタッフの担当になりました。

彼、M君は介護士として長年経験を積んできておりました。

人柄としても柔軟性を感じる温和な性格の方でした。

 

一本の応募の連絡から始まりその日に面接を行いました。彼も訳ありということで早く働きたいという要望を持っておりました。

夜勤専属として勤務をしたいというのが彼の希望条件でしたので、近隣の有料老人ホームで職場見学を行い、数日後から働き始めました。

 

勤務が始まって2週間ほどは評判もよく、施設にお邪魔した際も頼りがいのありそうな働きぶりをしていました。

 

多くの介護施設では夜勤専属を希望される介護スタッフさんでも利用者さんに馴染んでいただく為に一定期間、日勤業務を行い夜勤業務に入っていきます。

 

M君の夜勤が始まったのは働き始めてから3週間くらい経ってからでした。数回の先輩スタッフ同行の夜勤業務をこなし、いよいよ独り立ちという初日…は、なにも問題なく勤務をしました。

問題が起こったのはそんな一人夜勤の3回目のときです。

 

夕方、そろそろ私が退勤しようかと準備をし始めたとき

派遣先担当者Yさんからの連絡がありました。

「M君が来ないんですけど…」

 

慌ててM君に電話をかけるも音沙汰なし。やむなくYさんへ連絡が取れないことと、勤務に来る可能性が低いことをお伝えしました。

 

翌日の朝、Yさんに謝罪に行こうと車を走らせているとM君から電話が入りました。

 

「すみません、休みと勘違いして寝ちゃってました。本当に申し訳ありません」

 

どこかで聞いたことがあるような言い訳だなと思いながら、このまま飛ばれなかったことに安心感を覚えました。

私はそのまま施設の方へ赴き、昨夜の件を謝罪し連絡が取れたことを報告しました。

本人には働く意欲は変わっていない旨もお伝えし、またその日の夜勤から勤務していただくことになりました。

 

M君は同じことを繰り返し、とうとうクビになりました。

 

私は真剣にM君と向き合い、今後どうするのか、話し合いました。

 

M君は軽度のアルコール中毒にかかっており、夜勤が終わった後、浴びるようにお酒を飲んでいました。そして本来夜勤中である時間帯には酔っぱらって遊び歩いていたのです。朝方、彼の自宅へ訪問したとき、彼は泥酔していて起き上がることもできない状態でした。たまたま同居されてたM君のお父さんからは

「あいつは病気だからすぐクビにしてくれ」と言い放たれました。

 

同じことを繰り返す彼に私は珍しく同情し、怒りではなく励ましの言葉を送りました。

「M君のような男性の介護スタッフをぼくは大事にしたいからこんなことにめげずに頑張ってほしい」と。

 

まさにラストチャンスというべきでしょうか、私は彼を連れて別の派遣先であるグループホームへ職場見学に行きました。

その施設の派遣先担当者Kさんにはこれまでの経緯は簡潔にお伝えし、欠勤対策として夜勤に入る数時間前に電話でM君を起こして、勤務に入る手前で出勤報告をしてもらうことになりました。

徹底した管理のもと、彼は半年ほど無欠勤で勤めることができました。

 

夜勤専属でしっかり働きしっかり稼いだM君には大きな目的がありました。

 

M君には5つ年下の彼女がいて、彼女は妊娠をしていました。出産やその後の育児のためにはたくさんのお金が必要です。はっきり言って遊び人だったM君ですから蓄えなどなく、その日暮らしといった生活を送ってきたのです。

妊娠が発覚してから何とか稼がないといけないと思い、私たちの派遣会社の求人へ応募されたのです。

 

彼は稼いだお金を手に彼女と同棲をする為、引っ越しをしました。同棲生活が始まり、より彼は前向きにしっかりとした大人になったように見えました。

 

M君は半年ほど勤めた派遣先で直接雇用に切り替わることを決めました。無事に正社員になれたのです。

 

もしかすると、あんなに派遣スタッフさんに手を焼き泣かされたのはこの一件だけかもしれません。それでも、私は彼の人間性を否定はしませんでした。仕事という領域を越えて私は彼を一人の友人と思っていたからです。

 

今後も彼の更なる躍進を望んでおります。

こんにちは。Rスタッフの藤本です。

ブログに訪問いただきありがとうございます。

前置きとして、こちらに書き記します内容は事実とフィクションを交えております。

すべてを事実にしてしまうと個人の特定に繋がるため、ご了承ください。

 

当社の求人へ応募していただき、即日登録面接を行った30代女性(Aさん)

訳ありとのことで、すぐにでも働きたいというご要望を受けました。

同業の方であればこういったご要望はちらほら聞くかもしれませんが

びったり条件が求人とマッチしていれば上手くハマります。その条件とは働ける日数や時間帯などの条件と、人柄といったところでしょう。

初対面の第一印象はとても真面目そうな方だなと感じました。先ほどの訳ありというのは離婚調停中で別居するために息子と一緒に引っ越してきたということでした。新しい人生のお手伝いができるのだと思い、よりこちらのモチベーションも上がりました。そして何よりこういったお答えしにくい質問に対しても、真摯にお答えいただいていたから、より好印象に感じたのです。そして働ける条件に関しても求人にしっかりマッチしていました。

Aさんが応募されてこられた職種は介護職、とあるグループホームでした。求人の条件は早番~遅番、週4日以上働ける方。

Aさんは週5日、フルタイムで働きたいという条件でした。

すぐに派遣先担当者の方(I様)へ提案をし、職場見学などの予定も組むことができました。

その後はタンタンとことが進み翌週からは勤務開始となったのです。

 

勤務が始まってからも、働きぶりも評判がよく私の目からも明るく頑張ってくださっている、そう見えました。

 

安心して月日は2ヶ月ほど流れました。午前11時半ごろ、私の携帯が鳴り「Aさんが出勤してこないんだけど…」という派遣先担当者からの連絡。

焦りながらも謝罪とすぐに対応する旨を伝え、Aさんの携帯へ電話をかけました。ですが、コールが鳴り留守電に切り替わる。この繰り返しを3度ほどした後、「飛んだな」と…そう思いました。

 

私はこういったとき、I様へは「もう出勤してこないかもしれません」と正直にお伝えし、次の人材をすぐに見つけてくることをお約束します。今回もそのお話を苦渋の決断でさせてただきました。

 

落ち込んでいたその日の夕方、また私の携帯が鳴りました。知らない番号からの着信でした。出てみるとそれはAさんでした。

 

「すみません。今日親戚が亡くなりお通夜などの準備で実家に帰ってきています。携帯を家に忘れてきていたので親戚の方に携帯を借りてお電話させていただきました。連絡がこんなに遅くなってしまって本当に申し訳ありません。」

 

そう報告と謝罪を受け、私はほっとしました。次の出勤などの調整もあるため、I様と連絡を取りまた数週間、問題なく勤務をしていただいておりました。

 

今になって思うのですが、忘れ物の一番可能性が低いであろう携帯を通夜や葬式などの滅多にない冠婚葬祭の日に忘れる人はいませんね。そのことに何の疑問も持たなかったことをこれから痛感します。

 

「Aさんが来ていません」

 

I様からのこういった連絡があれから2回もあり、"休みと勘違いしていました"や"昨日寝るのが遅くて今起きました"という理由で勤務に穴をあけることがありました。

 

そしてこれが最後の事件です。

 

Aさんから相談を受けました。

 

「妊娠したので辞めさせていただきたいです」と。

 

話によると別居する手前できっかけがあり、今の妊娠だということでした。離婚をする決意というのにも何ら揺らぎはなく、授かった子供についても産みたい、という彼女の想いも聞きました。

私はこの相談を受けたとき、ショックを受けました。恐らくAさんにとても期待していたからです。

でも女性であるAさんの幸せも祝福したいという気持ちもあったので、この相談を受け止め、I様に報告をさせていただきました。

 

I様からの返答で私はこれから頭が真っ白になります。

 

「今更なんですがAさんは誰かと同棲してますよね?毎日、若い男の人がチャラい車で迎えに来てるよ。」

 

この後のことについてはとても事務的で、退職の手続きを行い、急に辞めることになってしまったのでAさんの荷物を私が代わりに派遣先から回収をさせていただきました。そしてその荷物をAさんにお渡しし、その後は彼女から連絡が来ることもありませんでした。

 

一体このときの数ヶ月に何があったのか、その後の彼女がどうなっているのか、私にはわかりませんが幸せに暮らされていうことを願っています。

こんにちは。Rスタッフ藤本です。

閲覧いただき誠にありがとうございます。

私は愛知県にて約10年間、介護職をメインに派遣や紹介を行っております。

SNSでは文字制限がある為、伝えきれないことがたくさんあり

頑張ってブログを作ろうと決めました。

派遣についてですが、「ツライ」「将来が不安」「コミュ力が意外と必要」など

やってみてわかる大変さがあります。

おそらく先入観でも上記のようなイメージがついてしまっているかもしれません。

残念ながら私にはその先入観を払拭できる力もありませんので

地道に来てくださるスタッフさんと深くかかわることしかできません。

 

同じ人材業界の方々へ、

ノルマもあり、スタッフと派遣先との板挟みによってきっと悩みは絶えないかと思います。

 

ですが、あなたは一人ではありません。

勇気を出して一歩ずつ共に精進していきましょう。

 

プロフィールにも記載していますが、私の身の回りで起こった出来事などを

投稿していこうと思っておりますので、ご興味が少しでもありましたら

フォローの方、よろしくお願いいたします。

 

Rスタッフ

藤本