理学療法士って難しいよなーっていつも思う。


理学療法って科学的根拠なんてぶっちゃけそんなないじゃない(言っちゃった!笑)。


入院当初、もしくは術後早期から早めに関節動かして座って立って歩いてリハビリすれば在院日数短くなります、くらいじゃない?胸張って言えることは。



物理療法も、ぶっちゃけただの時間稼ぎじゃんか(言っちゃった!笑)。
でももう患者さんにもバレてると思うよ。
しかも物理療法て科学的根拠あるかないかで言われたら、ない方だしさ。



手技的なことに関しては科学的根拠があるものは少ないし、そもそも再現性なんてないじゃん。誰がやっても同じ効果なんてさ。
ストレッチですら良いか悪いかもあやふやじゃない。


申し送り受けた患者さんに

「先生によってやることが違うんですね」

とか言われたらドッキン!でしょう?笑



理学療法評価からして数値で表せることができるものってそんなないじゃない?
数値でみれるものって関節可動域とか周径とか荷重とか重りとか歩行速度・距離・歩数とかそのくらいでしょう。少なくとも臨床の現場でみれるものは。


他の評価では、軽度とか中等度とか重度とかって言葉が出る時点で主観が混じるし。
中等度ってなんだよ!っていつも思う。
それで数値化ってどうなの?って。
同じ患者さんでもセラピストによって数値違うんですけど、みたいな。
最終的に主任が基準、みたいな。笑



んで、客観的な数値が良くなったからといって動きや痛みが必ずしも良くなるわけでもないしさ。








む ず か し い な ー





って思う。





だから、とりあえず結果が出せる人が偉い!っていう風潮なんだろうなー、って思う。


それで民間療法的なテクニックを学ぶ人が増えてきたり。


しかし、結果が出るにしても科学的根拠がないからダメだ!みたいな批判も受けたりもする。



でも科学的根拠のあるものってないじゃん。って反論も帰ってくる。





む ず か し い 立 場 だ よ な ー






でも、少なくとも患者さん的には、科学的根拠があろうがなかろうが、


痛みや動きが良くならばそれでよしとする人が多い印象にあるから



とりあえず結果が出せるセラピストが今は求められてるんだと思う。



ただ、民間療法的な考えになりすぎて場が荒れてるのも現状かなー、と。



科学的根拠というものをないがしろにできないし、かと言って気にしてたら動けないし。






難しい業界だなー。












気功とか言ってるやつが何言ってんだって話だね。笑
いちおう言っとくと、私は病院とか患者さんに気功とか東洋医学的な発言はしませんよ?気功は非言語ですし。
気功の話するのはこのブログと仲間内だけ。

病院とかクリニックとかでやる時はちゃんとストレッチとか関節可動域訓練とかは形としてはするよ。周りのセラピストに合わせてね。そして非言語でさりげなく気功技術を使う感じ。





なんでこんな記事書いたか?


いちおう、現状を把握しとこうと思ってねー。