実は、シドニーに行くまで、「Bills」の事を知らなかった。

 

 

行くとなって、ガイドブックを見ていると、ここの「世界一の朝食」の事が、必ず書いてある。

 

 


そんなに書くなら行ってみましょか、という気分で、行ってみた。

 

 


 

ボンダイジャンクションの地上ターミナルからシティエリア行きのバスに乗る。

 

 

滞在数日にして、ボンダイジャンクション自由自在になってきた。

 


大きな公園を左手に望み、それを過ぎた所でバスを降りる。

 

 

シドニーのバスは、車内アナウンスをしないので、自力で目的バス停を見つけないといけない。

 

 

最初は何と不親切なと驚いたが、それにも慣れてきた。

 


 

 

クィーン通りという、ちょっとおしゃれな通りに入り、数分歩くと、目的のビルズがある。

 

 


 

ビルズは、シドニーに3店舗あるらしいが、ボンダイジャンクションから近いのがここだったので、ここに来た。

 

 

クィーン通りは、おしゃれなショップもいろいろあるのでのぞいて歩くが、オーストラリアの物価は高いので、本当にのぞくだけ。

 

 

だって、日本だったら、同じくらいおしゃれなものが、もっと安く買えるもんね・・・・・

 

 


 

ビルズに着いて、例の、世界一の朝食、スクランブルエッグと、アイスコーヒーを注文。 

 

 

アイスコーヒーは、以前書いたように、店によって違うが、ここのはミルク入りコーヒー甘みなし。

 

 

甘くしたいなぁ、と思っていると、店の人が気づいてくれて、シロップを持ってきてくれた。

 

 

 


やがて運ばれてきた、スクランブルエッグ。

 

 

これ、想像以上に、ふわふわとろとろ。

 

 

いつまでも、これ食べていたい、と思わせる卵料理。

 

 

本当に世界一だなぁ、と感心してしまった。

 

 

 

あまりに感心した私は、他のビルズのメニューも食べてみたくて、また別の日に、例によってボンダイジャンクションからバスに乗って、とことこ歩いてビルズに行った。

 

 


2回目に行った時は、ランチタイムだったので、人がいっぱい。

 

 

スタッフも忙しそうで、なかなかメニューも取りにきてくれない。

 

 

で、何を食べるかだけれど、ビルズで有名なのは、スクランブルエッグと、パンケーキと、コーンフリッターの3つ。

 

 

スクランブルエッグは先日食べたので、パンケーキかコーンフリッターを試してみようと思うのだけれど、

 

 

コーンフリッターとは何だ? 

 

 

というわけで、コーンフリッター注文。

 

 

 

皆さま、コーンフリッターって、何かわかりますか?

 

 

わかっていたら、私頼まなかったな・・・・・・

 

 

出てきたのは、要するに、コーンのかき揚げ。

 

 

スクランブルエッグで感動しただけに、がっかり感が大きかった・・・・・

 

 

 

 

その後、日本に戻ってから、ビルズで食べ損ねた残りの一つ、パンケーキが食べたくて仕方なくなった。

 

 

なので、横浜レンガ倉庫のビルズにわざわざ行ったんだな・・・・・・

 

 

 

横浜のビルズもおしゃれで、お手洗いにあるソープがイソップブランドだったりして、最初から感動。

 

 

でもって、肝心のパンケーキ。

 

 

実はこの時、あまりお腹がすいていなくて、ふわっふわのパンケーキを半分食べた所で、胃がパンパンになってしまった・・・・・

 

 

でも、値段は日本価格(つまりオーストラリアより安い)だったので、やっぱり日本はいい!

 

住むなら日本だ、と再確認してしまったのだ。