那覇から宮古島へ、スカイマークで行けるって、知っているだろうか。

 

 

私は今回、宮古に行くのにスカイマークが運行されている事を知り、さっそく使ってみた。

 

 

確か、片道3800円程で、予約ができた。

 

 

今まででは考えられない値段だ。

 

 

何しろ、那覇から先、離島へ行くのに、なにをちゅうちょするかと言って、正直航空運賃が高いのが一番のネックだった。

 

 

この値段なら、何も悩んだりはしない。

 

行こう、宮古島へ。

 

 


 

ANA便で那覇に着き、スカイマークのチケットを取りに行く。

 


那覇空港1階、ANA側の出口のはずれのあたりに、スカイマークの離島便カウンターがある。

 

 

内地行きのカウンターは、3階の広いエリアにあるのに比べると、小さくて、何だかかつての南西航空のカウンターを思い出して、嬉しくなってくる。

 

 

ここでチケットを取って、2階の搭乗口に行く。

 

さっき、ANA便で降りたあたりに、また戻ってくる。

 

 

 

人が沢山待っている搭乗口は、本土行きで、宮古行きは、あんまり人がいない。

 

のんびり待っていると、ほどなく搭乗開始となった。

 

 

チケットを、係の女性が、手でちぎっている。

 

おぉ、機械にピッとふれたり、スチャッと通すタイプじゃないんだ。

 

なんとも、離島に行くっぽくって、いいではないの。

 

 

 

機内に入ると、むぅっとした湿気を感じた。

 

この、暑さ、湿気の多さ。

 

かつて、カウアイ島に行く為にアロハ航空に乗った時のような、はたまた昔の石垣島に行く為に南西航空に乗った時のような、あの湿気感。

 

 

スカイマークというと、私は東京~神戸間に何度も乗って、都会のイメージしかなかったけれど、これはまさしく、南の島へ行く飛行機そのものだ・・・・

 

 

でも、機内ははとてもきれい。


今夜の晩餐は、きつねうどんで。-スカイマーク機内


確か、機材は新しくて、シートは革の方が、整備清掃の経費が浮くのでしたね。

 

我々にとっては、新しい機内は、すこぶる快適。

 

 

飛び立ってしばらくすると、ポロシャツ姿(ないちゃー顔)のCAさんが、飲み物のリクエストを聞いて回ってくれる。

 

私は、カフェオレを頼んで100円渡す。

 

ほどなく、ボーイッシュなCAさんが、ドリンクを持ってきてくれる。

 

ちょっと楽しくおしゃべりなどして、飲み物を受け取る。

 

 

窓の下側は雲で海は見えなかったけれど、雲の上に広がっている底抜けの青空をながめながら、私はちびちびとカフェオレを飲んだりするのだ。