今日の東京は、重い曇天。

 

垂れ込めた雲を見上げて、思う。

 

この天気は、西から続いてきたのだなぁ、って。

 

 

この季節、頭から離れないのは、博多祇園山笠の事。

 

今、祭りの準備は、どれ位進んでいるのだろうか。

 

博多の町には、長法被を身につけた男たちが、歩いているのだろうか。

 

 

遠く離れていても、考えずにはいられない、人々を魅了する祭りのこと。

 

 


長年続く、しきたりや、受け継がれる管理体制。

 

その組織に加わることで、おのずと学ぶ、協調して何かをやりとげる、という事。

 

 

はるか昔から存在する、この祭りを知ったのは、福岡という街に興味を持ったから。

 

そして、その、福岡に興味を持ったのは、チューリップのメンバーを輩出した街だったから。

 

 

私が、ソフトバンクホークスが好きなのも、とんこつラーメンが好きなのも、JR九州の特急列車が好きなのも、すべて、すべて、多感な時期に出会った、チューリップのせいだ。