ここで、私のような、イタリア初心者の為に、イタリアの鉄道について、少し復習。

 

 

イタリアの鉄道駅に、改札はなし。

 

出入り自由で、ホームに入れる。

 

ただし、列車内での検閲は厳しい。

 

列車乗車前に、切符を駅にある黄色いガッチャンとする機械での打刻が必須。

 

(ただし、アルタベロチタなどの指定席特急券は、打刻なしでもいいよう。でも私は不安だったので、何でも打刻しました)

 

 


イタリアの特急列車は、遅れが常習。

 

日本と同じように考えて、予定をきっちり組むと、大変な目に。

 

ひどい時は、突然運休、なんてのもあり。

 

 


列車の到着ホームは、直前にならないと、わからない。

 

特急列車を予約していても、駅にある掲示板で、何分遅れか、どこのホームに到着するかを、自分で確かめないといけない。

 

なので、列車到着表示ボードの周りには、大勢の人がいます。 

 

 

 

列車内での案内アナウンスは、基本的に無し。

 

なので、降りたい駅近辺になったら、目をこらして、駅のホームにある、駅名表示を見る事になります。

 

ただし、駅名の表示ボードは、統一されていて見やすいので、そんなに大変ではない、でしょう。

 

 


サレルノ駅


写真は、サレルノ駅。

 

見てわかるとおり、イタリアの列車のホームの高さは、低い。

 

日本の鉄道のホームは、高いので、容易に線路に降りたりできないが、イタリアだと、ひょいと降りられる低さである。

 

でも、本当に降りたりしないように。

 

向かいのホームに行きたい時は、ちゃんと地下道なりの、専用通路を通りましょう。

 

イタリア人も、そうしています。

 

私も、サレルノ駅で、ホームから降りて線路を渡る人を、二人ほど見ただけです。