アルタベロチタで、ローマからナポリへ、何とか移動。

 

ナポリでの観光は、無し。

 

なぜなら、ナポリは、治安が悪そうだから・・・

 

 

弱虫と言われても、構いません。

 

イタリア語がわからないのに、あえて、危険と言われる所へは、行く気しませんでした。はい。

 

 

で、すぐに、ベスビオ周遊鉄道(チルクムヴェスビアーナ)に乗り換えて、ソレントへ。

 

その日のうちに、アマルフィ海岸へ、入る予定なのです。

 

 

ナポリ・セントラーレ駅から、ベスビオ周遊鉄道駅へは、どうやって行くのか・・・

 

これまた不安でしたが、駅の表示に従って行くと、人の流れあり。

 

ちょうど、日本でも、国鉄・・・って古・・・・JRから私鉄に乗り換える時のように、人の流れがありました。

 

人の流れがなかったら、ちょっとわかりにくいですが、流れはきっと、あるでしょう。

 

 

なぜなら、ベスビオ周遊鉄道・ナポリ駅って、想像していたより、ずっと大きいのです。

 

当初のイメージでは、小さな、ローカル電車を想像していたのですが、駅は結構大きく、乗客も、ホームに沢山います。

 

日本の大きな私鉄駅と、ほぼ同じくらいの感じです。

 

で、地元民の利用も、とても多くて、充分人の流れも、ありました。

 

 

私は、ナポリからソレントまでは、ベスビオ鉄道で、でソレントからは、SITAバスに乗り換えて、ポジターノに行く予定です。

 

で、駅の窓口で、「UNICO NAPORI FASCIA 5 180MINUTI」 3.2ユーロを購入しました。

 

 

この切符で、ベスビオ鉄道からSITAバスに乗り継げる、というのは、どなたかの記事で1度見ただけで、これで本当に、ポジターノまで行けるのか、全くわかりませんでした。

 

確か、駅の窓口にも、そんな記載は無く、(あったのかもしれないけれど、あっても読めないです) 結構ドキドキものでした。

 

結果から言うと、ちゃんと、この切符で、ポジターノまで行けました。

 

 

ちなみに、切符に180MINUTI となっていますが、降車時、多少ずれても大丈夫なようです。

(ポジターノ到着時、すでに200分はたっていました) 

 

 

さて、このベスビオ鉄道、まったく地元の人の生活鉄道、という感じで、昼過ぎのその時間は、学生さんたちで、車内はいっぱいでした。

 

日本の学生と同じで、混んだ車内でも、よく喋ってる。

 

例によって、列車内での駅名アナウンスは全くないのですが、皆、地元民なので、慣れた様子で、駅に停まるたびに、いっぱい降りて、いっぱい乗ってきます。

 

多くの地元民に挟まれて、ローカル駅に、次々止まるのを見ていると、ふと、どこかの駅に降りたくなりますが・・・

イタリア語が喋れないのに、降りたら悲惨な目にあうので、じっとがまん・・・


チルクムヴェスビアーナ車内

混んでいたので、車内の写真が、ほとんど撮れませんでした。

 

実は、この左の車窓に、海の見える、いい景色があったのですが、列車の車体に書かれてしまっている、落書きのせいで、よく見えませんねぇ。