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orionwaveのブログ、詩

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日常のたわいもない話と時々詩などを書いています



台風一過の日曜日



ドライブで日帰り小旅行に出かける

綿密なプランもない

ふとした思いつきの旅だ

台風が来ているというのに


助手席には誰もいない

いつもやろ〜👎




片道200km と少し

運転席の窓を全開にして走る


オープンカー か〜い🖐️


埃や虫が入るのはご愛嬌だ

トンネル内は多少 排ガス臭い

しかしトンネル内でも窓は閉めない


高原の風を感じたいのだ


ただ窓閉めるのめんどくさいだけやろ〜



それにしても行く間のトンネルの数が多い

しかし車の通行が少ないのでまだ 許容範囲だ



途中ダッシュボードに薄く積もったホコリをタオルで拭いた


今日だけのホコリちゃうやん🖐️

最近車内の清掃してなかったので急に気になったのだ


助手席に乗る人もいないし…

もうええわ👎




ヒュー、ゴォー☄️

風切り音で車のラジオの音が聞こえない


台風の音かーい




最初の目的地に着く


まず飛騨高山の町の中心街を見下ろせる高台の公園に車を停めた

鈍行電車が町の建物の間からゆっくりと進んでいるのが見える


なぜか懐かしい

あの列車の中に乗っている旅人になったつもりでしばらくそこに佇む


そして次の目的地に移動する

街並みの観光せんのか〜い🏯




初めて見る道を進む

ワクワクするような 少しドキドキするような

勾配の急な道をくねくねと登っていく

高度が上がるにつれて気温が下がってくるのがわかる


地上で25℃だったのが21℃まで下がっていた


車の道の両側を緑の木々が走馬灯 よろしく通り過ぎていく

一方、車のウインドゥ越しに見える遠くの山の頂きはゆっくりゆっくり向きを変えていく





その後、穂高連峰が間近に見える奥穂高温泉郷に移動した

台風のせいか、あるいはクマのせいなのか観光客は少ない🐻

しかし熊に注意の看板があるがどうやって注意したらいいのか

周りのうっそうとした森はいかにもクマが出そうな雰囲気を醸し出している


その森の中の小さな公園に車を止める



日曜日なのにその小さな公園には誰もいない


1人 山を見上げた

後で調べたら 笠ヶ岳 標高 2897m だった

険しい山懐がそのかすみの切れ間から見えた




7月になろうとしているのにまだ雪が少し残っていた





あの山に登ろうとは思わない

自分は観客側でいい

しかしあの山の上に、あの舞台に立ちたい

という登山者の気持ちもわからなくはなかった



橋から沢水の流れを見下ろす



清流は薄青 だった

限りなく透明に近いブルーとはこのことか?!


この流れを見て思う

日本を洗濯し候
改め、汚れた自分を洗濯し候


最初のうちはずっと車を運転するのは面倒だなと思っていた

片道200キロ以上ある

でも来て満足した



また来年はあの人と来よう👫

誰やねん




しばらくすると

ブォーン

轟音を上げて公園の横の坂道を1台のRV 車が通り過ぎて行った


この公園を、そして自分を気にすることもなく



そして自分もその公園を後にする


もう、そこには誰もいなかった