5月11日に地震が起こると噂が流行っている。
過去の出来事になぞってYouTuberの方が説明している。
「100年前のスペイン風邪が流行した後に、関東大震災が来た。
中国は地震兵器を開発しており、この新型コロナウィルスで混乱している時に使用する(笑)
3.11に東日本大震災、9.11にアメリカでテロ、奇数月の11日は気をつけろ、
大型地震の4日前くらいに前兆となる地震が発生している。
だから5月11日は地震が起きる。
5月11日に地震がなかったら、5月中と7月11日に気をつけて。
もし地震が起きなかったらラッキーです。」
科学的根拠はない。
地震兵器など現代の科学力で開発出来るわけがない。
そもそも現代の科学力で地震が起きる日を予測できることはできない。
政府の地震調査委員会は南海トラフ地震や首都直下型地震は30年以内に70~80%の確率で発生すると予測している。
いつ大型地震が起こるか分からないのだ。
今日かもしれないし、明日かもしれない、20年後かもしれない。
簡単に言えばいつ交通事故にあうか分からないのと同じである。
東日本大震災から9年経過し、忘れている方も多いと思うが、
大型地震に対しての備えは常に必要であることは当たり前のことである。
個人的見解であるが、新型コロナウィルスの感染拡大によって、人々が不安になっているところに、さらに地震が起きると人々の不安を更に煽っている。
いわゆる不安つけこみビジネスであると感じる。
いま出来ることは、東日本大震災を教訓に大型地震に
備える準備をしておくことだけだ。
避難経路を確認しておく、避難時の持ち物を確認しておく等。
当たり前のことをしておくだけである。