関東を中心に、東日本では数日前から雪が激しくなってきました。昨晩は風雨の音が強くてなかなか寝付けず、出勤時にも大変な目に遭いました。
首都圏では、電車の遅延や運休で大混雑だと聞きますが、陸だけではなく空にも影響が出ています。
そんな天候の影響を受けやすい飛行機ですが、時刻表には「〇時〇分出発」と書かれています。しかし、それは搭乗手続きが締め切られる時間なのか、それとも飛行機が動き出す時間なのか、或いは離陸する時間なのか、はっきりと答えられる人はなかなかいません。
飛行機が離陸してから着陸するまでの時間、すなわち空を飛んでいる時間の事を「フライトタイム」と言います。
しかし、時刻表に記されている時刻は、このフライトタイムを示している訳ではありません。
飛行機の車輪が動き出してから、離陸して飛行、着陸から駐機場で停止するまでの時間を「ブロックタイム」と言います。時刻表の時刻は、このブロックタイムの始まりと終わりを記したものです。
飛行機は時間にシビアです。電車と違って駆け込みしている余裕はありません。時間厳守で乗らなければアウトになってしまいます。注意しましょう。