凄いレースでした。
歴史に残るレースでした。

以下の記事は多少記憶違いもあるかもしれませんが、ご容赦を。


今日のブラジルグランプリは、マクラーレンメルセデスのハミルトンとフェラーリのマッサの年間総合優勝(チャンピオン)争いがかかった最終戦でした。

マッサは、ブラジル人で、母国グランプリ。

このレースで、マッサが1位、ハミルトンが6位以下で、マッサの逆転チャンピオンという状況でした。
しかし、普通にレースをすると、ハミルトンが5位以上になるのはそんなに難しくなく、圧倒的にハミルトンが有利の状況でした。

予選で、マッサが1位、ハミルトンが4位。


スタート前に、突然の大雨。荒らしの予感。
スタートが10分遅れて、全社レインタイヤに履き替えてのスタート。

大きな混乱も無くスタートし、暫くすると雨も上がり、全社ドライタイヤに履き替え。
色々ありながら、レースは60週以上進みます。


残り8週で、マッサ1位、ハミルトンが4位で、それぞれが後ろの車との間隔もあり、安定した順位で走っていました。
[1位マッサ、2位アロンソ、3位ライコネン、4位ハミルトン]


もう、ハミルトンのチャンピオンは固いと思われた時、雨粒が...
次々に皆が急遽レインタイヤに履き替え始めます。
マクラーレンもフェラーリも履き替えます。

しかし、トヨタだけが、そのまま履き替えません。
これで、トヨタのグロッグが4位に上がり、ハミルトンが5位に落ちます。
[1位マッサ、2位アロンソ、3位ライコネン、4位グロッグ、5位ハミルトン、6位ベッテル]

でも、このままであれば、ハミルトンがチャンピオン。


しかし、トロロッソ(エンジンはフェラーリ)のベッテルが絶好調で、猛追しています。
しかし、頑張るハミルトン。

これは、ベッテルは抜けないかな~と思った、その時(残り2週だったみたい)...

1台の車が、あっさりとベッテルを抜いて行きます。
あらっと思ったら、周回遅れのクビサでした。

もの凄いスピードで簡単にハミルトンも抜いて行きます。
その時に、ハミルトンが体制を崩し、遂にベッテルに抜かれ、6位に落ちてしまいました。.
[1位マッサ、2位アロンソ、3位ライコネン、4位グロッグ、5位ベッテル、6位ハミルトン]

これで、そのままの順位でゴールすれば、マッサが大逆転チャンピオンです。

母国のマッサなので、物凄い盛り上がりの観客。


残り数週、当然ながら、必死にベッテルを抜こうとするハミルトン。
でも、なかなか追いつけません。

そのままマッサが1位でゴール。
あとは、ハミルトンが6位でそのままゴールするのを待っているだけ。

ハミルトンはグロッグを抜こうと最後の週も必死の頑張り。
しかし、抜ける気配はありません。


最終戦での大逆転でマッサがチャンピオンと誰もが確信した瞬間...

ハミルトンが6位でゴールするまであと数コーナー。

最後のコーナー(だと思いますが)、前に凄い遅い車がいて、あぁ周回遅れの車に邪魔され、ハミルトンついてない~、これでマッサがチャンピオンだ~って思いました。

その周回遅れの車を、あっさり、ベッテル、ハミルトンが抜き、順位も変わらず...
これで、マッサだ~って...

あれれっ??

あれれれっ???


周回遅れと思われた車は、ドライタイヤで4位を走行していたトヨタのグロッグでした。

最終コーナーの直前に雨が強くなり、ドライタイヤのグロッグはまともに走れなくなり、大きく失速していました。

ハミルトンはベッテルは抜けませんでしたが、グロッグを抜き、5位に浮上。
そのままゴール...

[1位マッサ、2位アロンソ、3位ライコネン、4位ベッテル、5位ハミルトン、7位グロッグ]



フェラーリとマッサの家族は、グロッグの失速に気付かず、優勝と勘違いして泣きながら抱き合って大喜び。切ないシーンでした。

あと数十秒雨が強くなるのが遅ければ、マッサがチャンピオンでした。


ハミルトン、昨年、最終戦でまさかの大逆転負けで、チャンピオンを逃していました。

史上最年少のチャンピオン、おめでとう\(^o^)/