妊娠中は臭いに敏感

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"排卵誘発剤のFSHやhMG(まれにクロミフエンでも)を使って多数の卵胞が発育した場合、hCGによって卵巣過剰剌激症候群の程度が強まる能険性があります。

ただし、自然固期や排卵誘発剤を使用しても反応が悪い場合は、卵胞が多数発育していないので、この注射を使用しても卵巣過剰刺激症候群や多胎妊娠の可能性が高まるわけではありません。


この薬剤の成分は、本来、妊娠時に受精卵から分化発育した絨毛(後に胎盤となる組織)から分泌されるホルモン(絨毛性性腺剌激ホルモン)であり、注射後数日間は尿などによる妊娠診断検査が陽性に出る可能性があります。


藤野先生よりひと言⑤


◇不妊治療の作用(多胎妊娠)について②


また、移植胚数を3個までにすることが浸透し、要胎(4つ子)以上の多胎妊娠は、hMG注射による排卵誘発法に比べてかなり低くおさえることが可能となっています。品胎以上の多胎妊娠(超多胎;スーパーツイン)は、妊娠母体への影響として、妊娠中毒症、切迫早産などの合併症を必ずといって良いほど引き起こし、出産前から長期間の入院を余儀なくされます。

また、出生児への影響としては、未熟児、低体重児、呼吸障害などを伴い、非常に多くの赤ちゃんに保育器での長期間の管理の必要性が認められます。

私どもの施設では、妊娠後の母児合併症をできるだけ少なくするために、体外受精において排卵誘発法や卵細胞培養法を工夫し、移植する胚細胞数を平均1.5個と少なくしています。にもかかわらず、平均25%前後の高い妊娠率が得られています。" 不妊治療【女性の場合】