1月11日

 七草も過ぎて、そろそろ正月気分もぬける頃。

マジメにこれから先、日本はどうなるのだろうと気にかかり、あれこれ新聞や雑誌をめくってみたりするが、いまいち良くわからない。

 早い話、国と地方の借金、すなわち国債だの地方債だのという「要返済金」の額が積もり積もって、約1100兆円近くあるとか。これらは今すぐではないとは言え、先々は返済しなければならないカネ。

 国の場合、返済できる原資は「税収」だろう。ところが、この税収たるや、昨年でざっと37兆円とか。

もし、40兆円あると仮定して、全額を借金の返済に充てても、なんと「25年」かかるわけだ。

 しかし、学校や警察や自衛隊や道路、年金などなどの維持という経費は絶対に省くことができない。つまり、神様が国を運営しても、誰がやっても収入を全額借金の返済に充てるということなど、絶対に出来ないこと。

ならばと、別の言い方をして、税収の一割を返済に回したとしても、返済には250年かかることになる。

 

 そんなキチガイじみた状況にありながら、不景気から脱出し景気を良くするためには、今こそ「国債の増発」をして、世の中にお金をばらまけというのが「亀井大臣」などの主張である。

確かに、」それも一理ある。

 不景気だからといって、倹約してなるべくお金を使わなくすればますます景気は悪くなり、失業者も増加しさらに景気は落ち込んでいくということだそうだ。

 それもそうだが、ローン地獄に落ち込んでいる「国家財政」はまたまた、出血がひどくなっていくわけだ。

どうすりゃあいいの? もう、やってられないと藤井財務大臣はそのイスから逃げ出してしまった。

 一体全体、どっちが正しいの? いや、どっちも正しい。 じゃあ、どうすりゃあいいの?

ああ、日本国はただいま重症なのです。

どなたか処方箋を教えてください。

 次回は為替について、困った困ったを書いてみたいと思います。