前回の続きです。
今日は、教員不足の実態について
実体験を交えて紹介していきます。
私は7年間現場にいましたが、
バッくれる人はいなかったものの、教員不足の事態は何度かありました。
・学級崩壊が起きてるクラスの担任が病休になる(あの時しっかり支えるべきだったと後悔は残りました)
・生徒に暴言を吐いた指導者が休職になる(新聞に載りました)
・休職中の代わりの給食調理員が定着しない(教頭が毎日、他校にヘルプを依頼している所を私はバッチリ見てました)
・そもそも、年度初めから人手不足で、誰がどこのクラスに行くか毎日変わる(支援学校の事例)
・・・くらいですね。
代わりの教師、大抵が臨時講師(過去記事で紹介しました)を呼び寄せるわけですが
その人もなかなか見つからず、以前働いていた縁で教師をやってもらうケースもありました。
大体は、講師登録をしている者が派遣されます。
後、これも教師不足を表す事例だと思いますが
・教務主任が学級担任を持つことがある
・病休の担任に代わって、教頭校長が学級担任を持つ(インフルの時もありましたが、コロナで自宅待機になったときはそれはそれは地獄でした。管理職の皆様お疲れ様でした)
といった事例もあります。
ちょっとしたことで一人が欠けると、代わりになる人がいないので、上の者が直々に現場に出る
そうすると何が起きるかというと
・職員室で電話対応ができなくなる
・重大な怪我や事態が発生した時に、指揮を執る人がいなくなる
ということが考えられます。教頭は色々な関係機関と連絡調整を取ることが多いので、
そこがスムーズに行かなくなるのは痛手ですし、教え子が骨折や熱中症、ひいてはてんかん発作などを起こしたときは、
一人で対応せずに管理職に報告し、指示を仰ぐ必要があります。
どこの職場でも人手不足は起こることですが
学校の場合、年度初めから終わりまで、人手が足りていないという事態が恒常化しています。
それも全国2000人以上です。
将来、1人で複数のクラス担任をする(教科担任ではなく)時代が来るのではないかと、大変危惧しています。
