この世で一番儚いもの | ツギハギダイアリー Version2.0

ツギハギダイアリー Version2.0

輝いているフリをする、そんな生き物ばかりいる

今日は「ガイアの夜明け・スペシャル」を観た。

中国はこの10年間で大きく変わった。

それと同時に、貧富の格差も広がってしまった。

 

番組の中で、田舎から出稼ぎに出てきた少女がクローズアップされていた。

家族のため、妹たちを学校に通わすために懸命に働く少女。

そんな中、彼女は嫌な顔一つ見せず、黙々と働いていた。

 

・・・・・・

 

世の中「いかにお金を稼ぐか」ということが焦点になっているけど、よくよく考えると、それはおかしなことだ。

 

必要以上にお金を持つことはとても危険だ。

富があればあるほど、ますます欲が沸いてくる。

そのサイクルかが抜け出せなくなってしまう可能性が高い。

そこに「満足」という言葉はない。

 

お金は暮らしてゆくために必要なもの。

「お金がなければ何も始まらない。」

たしかにそうかもしれない。

 

でも、お金を稼ぐことを第一目標にして生きたくはない。

稼ぐことばかりに目を向けて生きていると、本当は大切なはずのものを次第に忘れていってしまう気がするから。

 

例えば宝くじで大金を得たからといって喜ぶのは儚いことのように思える。

むしろその後の不安な想いのほうが強いかもしれない。

 

大切な人からもらったささやかなプレゼントはどうだろう。

プレゼントされたものよりも、その人の示してくれた気持ちに嬉しさを感じるだろう。

 

お金があれば何でもできるという考えには同意できない。

むしろその反対が正しいと僕は思う。

持っているものが限られているからこそ感じる小さな喜びが、少なからずあるんじゃないかと思う。

 

当たり前のように「金儲け」が優先される世の中は冷ややかな世界だ。

裕福になろうというのは、単にお金を稼ぐことを指す場合が多い。

でもそれは間違っていると思う。

お金の持つ「誘惑」に惑わされてしまっているのかも。

 

生きるために働くのは当然必要なこと。

でも、ただ富を蓄えるためだけに働くのは、悲しいことだ。

 

本当に大切にすべきものは、お金でも財産でもないと思う。

お金で得たものはいつか必ず手元から消えてゆく。

 

それよりも、決して消えないもの(気持ち)をひとかけらずつ集めて、いつかは瓶をいっぱいにしたい。