懇意にしている肉屋から連絡あり

新商品が出たり、しょっちゅう品切れしてる商品が入ると、こうして写真を送ってくる…。
この店、豚肉のクオリティがかなりよく、私は肉はほぼここの店1択になりつつある。
デリーはやっぱりいいよ笑



インドは本当にデカイ国だなと思うのは、日本にいたときに思い浮かべるインドと違う景色を、デリーから離れるといくらでも見ることができるからだ。
そこにはデリーとは違う人種もいるし、言葉も違う。
でも私は「最もインドっぽい」ラジャスタンが好きだし、友達もいるし、デリーからも行きやすいので、この、インドで一番大きな州ラジャスタンを回ることが私の使命であり、楽しみになっていた。

しかし、インドのすべてがあるとマンドゥをあげられたことがあるように、インドでどこが良かったかと聞いて、恐らく一番多く返ってくるところは
ラダック
だと思う。
帰任が決まった駐在員が最後に行くところ、ラダック(笑)
私はこの最もインドらしからぬ最北インドの地に興味がなかった。
夏になるとこぞって誰もが行きたがる、日本からも問い合わせがよく来たラダック…。
なぜ行こうと思わなかったか。
それは、私と同年代の知人がラダックいって帰ってきたら

高山病で頭痛がひどく何もできなかった
パンゴンツォまでの道が悪すぎて吐きまくり、全然楽しめなかった

と嘆くのである。
10日滞在して、9日寝てた、と。
車酔いしやすく、高所恐怖症の自分は

絶対無理

確定…。
崖から落ちた車がそのまま崖下に見える、とか聞いちゃうと、かつてクルからシムラーへ行くときに乗ったバスで悲鳴を上げた時を思う。

やっぱり無理…

と言う事でラダックには行くことは無いと思っていた。
そんな2017年のクリスマス。
日本から定期的にやってくる友人が

来年一緒にラダック行きましょうよ
時期はお任せしますから

いやーーーーーラダックはー病弱の私にはーー
と言っていたら、ムンバイの同僚が


ラダックならご一緒させて!


と言ってきた。
2018年の年明け、フライトチェックしてみた。

安い………。


デリーレー間フライトはハイシーズンで直近フライトだと

日本帰れるじゃん!

みたいな金額にまで上がるのだ。
画面に出てる数字は

INR7800………

ポチッ


ねーねー、今年のお盆過ぎのレー往復フライト買ったわ


え、早っ……。

こうして約8ヶ月後のラダック行きを自ら決めたのであった。
体力つければいいのか、三半規管鍛えればいいのか、肺活量増やせばいいのか…

続く