絶望を断つ刃となれ--。






アニメ鬼滅の刃『竈門炭治郎 立志編』







前置き




こんちは〜👋🏻



前回『柱稽古編』をみて、アニメ1期から全部見直そうと思いまして、、


そう、今回は『竈門炭治郎 立志編』の感想です。


この立志編の中でも、
私が一番好きなのが『那田蜘蛛山編』

炭治郎が''ヒノカミ神楽''を使えるようになった回であり、「柱やっぱすげえ!かっけえ!強え!」と思った回だからでございます。


久々なのできっと楽しめるなこれ。



では!参る!!!


⚠︎ネタバレしかないよ
(漫画最終話までのも含む)








感想




序盤の、炭治郎が炭を売りに行った帰り。

おじさんの家に泊まってる間の私の心中、

「やばいよやばいよ、、、炭治郎、、、帰ったほうがいいんでねえか?」

「でも帰ったら炭治郎まで無事じゃ済まんしな、、、」

って感じでぐっちゃぐちゃになってた。

この後どうなるかわかってても、やっぱり炭治郎たちの家族には生きててほしかった。

いい人らなのは炭治郎と禰󠄀豆子見てればわかる、ってのもあるけど、、
まだ子供の炭治郎に、鬼化した禰󠄀豆子と屍になった家族ってのは、やっぱ残酷すぎるから。



てか改めて思うけど、
まじで義勇さんがおらんかったら、この2人生きてないよな、、、

義勇さん以外の柱が来てたら、たぶん普通に首斬られてた気がするし。

(あ、でも甘露寺も優しいから生かしてくれたかも、、?)

いやそんなことより、
禰󠄀豆子が炭治郎を絶対食ってないとも限らんし、、そう考えると怖、、、



岩を斬った炭治郎が鱗滝さんに認めてもらえたとこ、私も泣いた、、ウッウッ

認めてもらえたことが嬉しかったのもあるけど、

『お前を、最終選別に行かせるつもりはなかった』

『もう子供が死ぬのを見たくなかった』

『お前に、この岩は斬れないと思っていたのだが、、』


『よく頑張った』(炭治郎の頭撫でる)

『炭治郎。お前は、すごい子だ』

『最終選別、必ず生きて戻れ』

『わしも妹もここで待っている』


っていう鱗滝さんの言葉で。

錆兎と真菰、他にも子供たちが亡くなったことで、鱗滝さんがどれほど辛かったか、、
そう思うとやりきれんかった。


だからこそ最終選抜で出会う手鬼がもう、、
ばちくそ嫌い。

『11、12、13、、でお前で14だ』

『なんの話だ』

『フフフフフ俺が食った鱗滝の弟子の数だよ』

『フヒヒヒ、鱗滝の弟子はみんな食うって決めてんだ』


フヒヒじゃねえ、お前の臓物ぶちまけたろか。


『そうだなぁ、特に印象に残っているのは2人だなぁ』

『あの2人。
珍しい毛色のガキだったなぁ。一番強かった。宍色の髪をしてた。口に傷がある』

『もう1人は花柄の着物で女のガキだった。小さいし力もなかったが、すばしっこかった』


『その面、目印なんだよ。その狐の面がなぁ』


『厄除の面といったかぁ?それをつけているせいでみんな食われた。みんな俺の腹の中だ。
鱗滝が殺したようなもんだぁ!!クフフフフ』

『これを言った時、女のガキは泣いて怒ってたなぁフフフ。
そのあとすぐ動きがガタガタになったからな。
イヒヒヒヒ!手足を引きちぎってそれからぁ〜、、』


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜もう黙れ黙れ黙れ。

書いてる間もイライラする、くそ。

殺し方なんて言わんでええねん。
うざい。もういい、もう喋るな。



このあとなんやかんやあったけど、
最終選別無事突破!炭治郎帰還!

禰󠄀豆子が起きてる感動!
そのことに大泣きする炭治郎!
つられて私も涙!

炭治郎を見て持ってた薪ドサっと落とす鱗滝さん。
(ここ大泣きした)

からの、

禰󠄀豆子ごと抱きしめて『よく、生きて戻った』って、、

鱗滝さんんんんん!!!
ただいま!!

お面の外をがつたってるよ!!
鱗滝さんが泣いてくれている、、!!!

もう泣くしか、、、、

本気で心底喜んでくれてる、安堵してくれてる。
嬉しい。嬉しいなあ。あったかいなあ。



鼓屋敷からずっとわろてる。(主に善逸のせい)

どれだけピンチな空気でも善逸のせいで面白くなってまう(ありがとうの意)

『あ、、ごめん、尻が、、』じゃないねんよ、、!


善逸ほんまずっと情けない。
どうしようもないやつやなこいつ。(おもろい)
炭治郎と善逸が一緒にいれば強かったのに、こいつの尻のせいで、、(おもろい)

しかも

『お前の脳髄を耳からじゅるりと吸ってやるぞ』

こんなしょーもねえ脅しで気絶してらァ(笑)
善逸おもろすぎる。
コメディ担当かな?(褒めてます)



伊之助、初対面まじやばいやつやな、、

いや、伊之助は間違ってないんやけどね。
炭治郎が持ち歩く桐箱の中身は禰󠄀豆子、、ってことは鬼やし。
そりゃ斬りかかるのは当然なんやけど。

それにしても善逸のこと蹴りすぎで、、

だから第一印象が悪くて、すぐには好きになれんかったの思い出した(笑)

でもまあ、
生い立ち的に世間知らずになんのは仕方ないし、そこから炭治郎たちと出会って、色々あって普通になっていってる(?)んやもんな。

なんか、愛しくなるなあ。
童磨とお母さんの件があってからを考えるとさ、
「ここまで無事大きくなったんやなあ〜」って、なんか、、感慨深くて、、(私は親か?)



那田蜘蛛山編。

炭治郎が母蜘蛛と対峙したとき、

『伍ノ型!干天の慈雨』に切り替えたとこも、
母蜘蛛が『死ねば解放される、、楽になれる』って刀を受け入れたとこも、泣いた。

沢山殺したんやけどなこの鬼は。
でもやっぱり、『楽になれる』なんて悲しい言葉が出るのは、ほんまに辛い時やと思うからなあ、、



善逸兄蜘蛛、全然シリアスにならん。
おもろすぎる。ずっと面白かった。



ヒノカミ神楽のシーン、ほんまに鳥肌もんやった。
死闘を繰り広げてるし、累の血鬼術も本来なら禍々しいものに見えるはずやのに、
どこをどう見ても綺麗でしかなかった。



義勇さんの『よく耐えた』は泣く。
安心と、褒められて労われたことと、普段クールな義勇さんの暖かみに、泣く。

それに、心底ほっとした。
善逸のところにしのぶさんがきてくれた時もそうやったけど、そばにいるだけで頼もしいってすごいよ、、やっぱり柱ってすげえ。



しのぶさん、ニコニコしながら蹴りまくって足蹴にするとこ好き。

鬼への憎しみがすごいし、笑顔で断罪するの怖くて良い。
空からスッと舞い上がってまっすぐ飛んでくるシーンとか、綺麗すぎて鳥肌立った。

あとはCV早見沙織が最高。

『蟲の呼吸、蝶ノ舞、、、戯れ』

言い方がすごく美しいです、、素敵です、、



累は、鬼になった当時が子供やったから、、
まじで無惨のが悪いと思う。

てか親の、、子を思う気持ちが偉大でよ、、
地獄へ一緒に行ってくれるって、相当な愛情がなけりゃ無理やぞ、、

我が子に手をかけられてんのにずっと謝ってるお母さんも、一緒に罪を背負おうとしてくれる両親の親心もすごいよな。

最後、両親に会えて謝り続ける累に、
「いや、、あんたは人をたくさん殺してるけど、一番悪いのは無惨やから!!」ってなんとなく擁護したくなった。



義勇さんが、しのぶさんから禰󠄀豆子と炭治郎を守るために刀を抜く場面。

『どうして邪魔をするんです?冨岡さん』

『鬼とは仲良くできない、って言ってたくせに、何なんでしょうか』

『そんなだから、みんなに嫌われるんですよ?』


『さあ冨岡さん、どいてくださいね?』

『俺は、、俺は、嫌われてない』


((しのぶと炭治郎ピキーン!))


『ああ、、それ。すみません。
嫌われている自覚がなかったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです。』


((義勇さんと炭治郎ピキーン!))


↑炭治郎すごい気まずそうで草。

このあとしのぶさんに斬られかける禰󠄀豆子。
それを防ぐ義勇さんと、逃がされた炭治郎たち。


見事しのぶさんを止めた義勇さん。(物理的に)
ここの2人の会話がおもろい。好き。

『冨岡さん、聞いてますか冨岡さん』

『鬼を斬りに行くための私の攻撃は正当ですから、違反にはならないと思いますけど、、
冨岡さんのこれは隊律違反です。''鬼殺の妨害''ですからね。どういうつもりなんですか?』

『、、、(・ω・`)』


これを言われたあとの、義勇さんの↑みたいな顔おもろすぎ。
ボケーっとしてるというか、はて?みたいな。


『何とかおっしゃったらどうですか??これは最後通告です。理由くらい話してください』


(↑しのぶの笑顔で怒ってる顔( ^∀^💢)良い)


『、、、あれは確か、2年前のこと、、』

『そんなところから長々と話されても困りますよ。嫌がらせでしょうか?(´・∀・`💢)』

『嫌われてると言ってしまったこと、根に持ってます〜?』

『∑(゚Д゚)ハッ』


しのぶさんと義勇さんのやり取り好きやなあ。
ここほんまにおもろい。



あああああああ(悶)

やっぱり童磨の、
飄々としてて、ぽわぽわしてるくせに痛みとか人の思いとかに疎い、サイコパスなとこまじ好き。
ナチュラルに煽るのも好き。

でも猗窩座が不憫。(わし猗窩座大好きマン)

猗窩座の過去知らんかったときは、ただただ強くてかっけえから好きやったけど、
人間時代を知ってからはもう、、、愛!






終わりに




正直、
戦闘シーンがどんどんド派手になっていく鬼滅の刃のアニメで、一番穏やかな戦いが多い編のイメージ。(穏やか、、?)

でも見てみりゃわかる大切さ。
炭治郎の原点であり、今見直すことで炭治郎がより強くなったことがわかる。

そして、みんなとの関係性の変化、キャラクターたちそれぞれの変化もわかる。

「伊之助こうだったな〜」「ここの関係性、最初と変わったよな」みたいな。

そりゃあね、

どんどん戦いが激化していくほうが、ド派手でワクワクしてかっこいいんやけど、
初期の、のほほんと笑ってられた時間も大事だよほんと。


てことで、

今回はこんな感じかな!


次に感想を書く『無限列車編』から、どんどん上弦が出てきます楽しみ!!!

楽しみだけど悲しいこともたくさんある、、


次回!
大泣き必至の『無限列車編』!




煉獄さああああああん!!!!