調布市のリトミックとピアノの教室
ORINAS Music Roomの永田衣里です。
「リトミック」と聞いて、みなさんはどんな印象を持ちますか?
それとも、子どもが音楽に合わせて動くこと、でしょうか。
幼児が音楽に合わせて動くこと=リトミック
こんな間違った使われ方をされていることもよくありますが、
リトミックは幼児教育に限ったものではなく、
楽器演奏だけに偏らない総合的な「音楽教育」です。
リトミック教育には、
・リトミック(リズム運動)
・ソルフェージュ
・即興
という3つの柱があります。
幼児が音楽に合わせて動くこと=リトミック ではなくて、
①音楽を聴き
↓
聴き取った音楽がどういうものかを
②自分で考えて
↓
③音楽に沿った表現(動きや演奏)をする。
しかもそれを即時的に行えるようにトレーニングするのが
リトミックです。
自分で考えるというところがとっても重要!
条件反射でできるということには重きを置いていなくて、
動きや演奏にちゃんと思考が伴っているか?
というところを大切にしています。
決まった曲に決まった動きや振り付けをつける
おゆうぎやダンスとは方向性が違うのです。
だから、私の教室ではCDはほぼ使いません。
音楽はピアノの即興演奏。
音楽が止まったり、
テンポが変わったり、
リズムが変わったりするタイミングは
いつも違います。
いつも同じ曲では条件反射で
動けるようになってしまうから。
子どもたちはいつも違う音楽を聴き取って、
考えて、
動きや演奏で応える練習をしているのです。
自分で考え、自分なりの表現をすること。
これは音楽だけではなく、
これから成長するにしたがって、
いろいろな場面で必要になる、
とても大切なことだと思うのです。
リトミックを通して、
自分で考え、自分なりの表現をする練習を
積み重ねていきましょう!
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