熊本城超絶再現記。
本日ようやく校了となりました。
本当に長い道のりでした。
これから印刷にまわり、10月15日頃には全国の書店に並びます。
熊本城の本当の姿はどんなだったのか?
古写真をカラー、立体に戻したい!
完全な熊本城を現実空間に立体で見てみたい。
そんな思いから始まった製作でした。
石垣測量図、発掘遺構の上に
古絵図
古写真しかも本丸全体を。
熊本城では、このように遺構、絵図、古写真を相互に検証して統合するような研究は行われていません。
本丸内の全ての建物の瓦を数え、寸法を割り出しました。
建物の外観デザインのみならず“立体形状”を割り出しています。
その過程を【模型考証記】として収録。
そして【模型制作記】では道具や細かな工程を全て公開。
もちろん巻頭グラビアをはじめ、よみがえった熊本城の野外撮影写真を多数収録!模型原寸図も載せています。
模型にしようとしたからこその新発見が続出でした!
熊本城のことを知っている方にも、知らない方にも伝えたいことを山盛りにしています!
目次
熊本城超絶再現記
巨大ジオラマでよみがえる本丸の全貌
新紀元社より10月15日発売です!
ご予約はこちら↓
お城ファン必携の一冊です!
そして…校了とともにやっと通常モードに戻ります。
少しずつ工房の後片付けなども進めていましたが、先週は急にとある週刊誌の取材が入り、製作工程紹介のために急遽この櫓をつくりました。
完成屋外撮影画像は記事で…といっても掲載されるかは分かりませんが。
(掲載されなかった場合はこちらで公開しますね)
体の疲れとも相談しながら、ぼちぼち通常運転に戻ります。
これからはブログの更新も少しずつ元に戻していきます。
引き続き城郭模型製作工房をよろしくお願いいたしますm(_ _)m