岡山城の天守、造形がひと段落しました。
動画のように地味で地道な作業を繰り返してどうにかここまできました。
エッチングパーツの完成で一気に進みました。
最上階がちょっとつぶれて見えますが、これはおそらく仁科氏の実測では測りきれなかった数値があることを感じました。
全景模型は上から見下ろすものなので、屋根は特に綺麗に見えるように配慮しました。
鬼瓦の数は今作った部分だけで43。同じ数の鳥衾もあり、これがなかなか大変な作業ですが、あるのと無いのでは雲泥の差です。
最初に組み上がった段階がこうだったと思うと
いかに破風と棟が建物の印象を作り上げているかがよく分かりますね。
塩蔵ができればいよいよ岡山城天守の全貌が模型になります。