天秤櫓本体が完成間近となりました。
軒裏をつくります。
屋根を切り出した時に、プラ板に形をなぞって写していたものを切り出し、0.5mmのプラ棒で垂木を取り付けていきます。
それを調整しながら軒裏に貼り込みます。
ピッチはプラモデルの多聞櫓の垂木と大まかに合わせました。実は目分量のフリーハンドでの取り付けです。平行に、等間隔で、雰囲気を壊さず、ということに気をつけます。本当は丁寧にラインを等間隔に引いて取り付けた方がいいのでしょうけれど…。
本来、天秤櫓の軒裏は、波型の塗籠になっています。三重櫓も波型漆喰です。
太鼓門櫓や天守、付櫓、多聞櫓は角です。
こだわる場合は半丸棒を使って工夫するなどの方法が考えられます。
垂木の取り付けが終わったら、隅木を取り付けて軒裏の完成です。
垂木がつくとぐんと建物らしくなります。
二重目屋根などにもう少し未完部分があります。
次回は色がついた状態でお見せする予定です!