豊臣大坂城全景【奥御殿①】 | 城郭模型製作工房

城郭模型製作工房

城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

奥御殿です。
壁面がほぼ完了。
{F4631454-22A7-41AA-B4A2-8F26675608D8}

まず、平面図をプラペーパーに直に印刷して切り抜きました。
{BEB7FF59-1FBA-49A1-AA14-D9AF9F8326E5}

次に軒高が高い格上のメインの部屋の壁面を立てました。
{926FAC5E-1493-4A36-9345-2177D3707F4A}

次に廊下などの格下の部分を低めの壁面で立てました。
{B13D4AB3-8585-43A0-9D61-C2597C4376E4}

柱などはお誂えのエッチングパーツです。
{67AC58FF-B62B-4A92-8DEF-9CCDFFE33D28}

御殿や蔵などの外壁のために作ったパーツの種類は、真壁の白壁、舞良戸の入った障子を全面バージョンと腰高窓バージョン、内障子の格子窓、下見板張り真壁、下見板のみの6種類で、それぞれを柱間6尺5寸幅と9尺7寸5分幅で作りましたので、切り貼りしていけば、ほとんどの種類の壁面がきっちり作れます。

部屋の格式や用途に応じて使い分けていきます。
{EC94E804-60D6-4FB6-ACA2-57D50568B4F5}
さすがにシャープな見映えですね。

壁面が完了したら引き続き屋根をのせていきます。