新年作品に向けて | 城郭模型製作工房

城郭模型製作工房

城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

今年も残すところあとわずか。
お正月にはおめでたく華やかに初春らしい作品をいくつかと思っています。

予定ラインナップは

スタイリッシュ金閣
桜の醍醐寺
江戸期五重塔(寛永寺カラー)

余力があれば安土城主郭&ソウ見寺

金閣は金に新しい塗料を使ってみました。
{7B0E0EBB-6D8E-4773-9948-3A39D15E459B:01}

レイアウトはステンレス板を使ってちょっとモダンな建築模型にしたいと思っています。ケース付きですがケースが、やはり特注すると高価ですね…

輝きは本物の鍍金の金具に負けていません。
{EFC25116-21A5-4E79-8910-AD44D8CB9506:01}
ただ、色が青みの金なので少し白っぽく見えます。メッキのようにどぎつくないので、チャチな仕上がりにはなっていません。

フジミの1/100キットですが、これは実測図面の忠実な立体化らしく、造形はしっかりしています。

金閣は縁側、二層、三層の床面は黒漆塗りなので、それも再現しています。黒漆の鏡面仕上げ風塗装。
{C6E6D57D-E635-4E2F-9404-59E75C8D92C7:01}

二層広縁の天井画も。かなり適当ですが。全体像が写った資料がなく、正確ではないと思います。
{1B03B9B8-AD12-4F5C-8ADF-157A5D558BBE:01}

見上げるとそこまで粗は気になりません(笑)
{67543A23-697B-4D3A-9CA1-12EB642E3D3B:01}
このスケールになると白木部分の木口の胡粉が効いてちゃんとアクセントになってくれます。

{661C2C35-4B48-4634-963E-E987F65B4CC1:01}

まだ粗塗装、粗組みなので細かい部分はお許しを。

醍醐寺はこんな感じ。
{8B8097FC-0067-4EC2-9C92-C940257A4445:01}

まだ全然できてない!完成をお楽しみに…

この間見てきた寛永寺の五重塔カラーでジオコレの五重塔を塗装してみました。造形はキットのままなので寛永寺五重塔と言い切れないのが辛い。弁柄色が難しい…
{B556DF22-1E63-48D9-A947-5262FF4AD941:01}
これはちっちゃいミニジオラマにします。

あーしかし本当に写真が下手だ。
来年は写真頑張りますかね。

これらのものはこれ以降製作記は上げません。年が明けて完成品をお披露目します。