初☆断食道場☆その2☆長い夜

断食道場入所してから
4時間…(/o＼)


19時
第一関門がきた！

こちらのオーナーさんはここにお住まいで、ご家族は普通に同じ場所でお食事をされるという



「今から食事が始まるよ～」と
着々と食事の準備が始まる。
今日はお鍋のようだ。

どんどんどんどん
いい匂いがしてくる

自分の、部屋に逃げた方がよいだろうか、

いや、敢えてここは
更に自分を苦しめこの状況に打ち勝とうか、

迷うところである。


しばらくリビングに居座ってみよう…

ドＭ魂

ああ。
良い匂い…

お祈りから始まるお食事
「すべての物事に感謝して…」
「断食の方の健康をお祈りして…」
とか言うとる

「今日のお豆腐はおぼろ豆腐で美味しいのよ」
「ゴマだれが最高なんだ」
「お肉いっぱいあるからね」

などなど。
魅力的な会話が繰り広げられている。

断食道場の経営者も普段は普通なんだな。

安心した。


二日後の食事が更に楽しみになってきた♪

こうなったら
プラス思考でいこう！

断食で
ネガティブが治るか？！

なーんちゃって～

いろんな思考が働く

あー
楽しいわ～～～～

このときは気楽に考えていた


ん？
どうやら新しいバイト君が入ったようだ

その方に
「まずは、聖書にあるように、落ち着いた暮らしをしましょう。少し退屈と思うぐらいが良いのですよ。」
と言われていた。


忙し好きな私には正反対の環境。
ゆっくり過ごす時間が苦手

でも
断食中は激しい運動は禁止

ゆっくり過ごす事が重要


暇辛いな私には
苦行である♪


19時過ぎ
もう一人の男性がリビングへ

まあ、体格のよい感じ

何日目か知らないが、
かなりイライラしている

机を叩いたり
頭を抱えたり
どうやら頭痛がするらしい

落ち着かない様子で
じっとしてられない

怖い
私も明日にはこんな状態になるのかしら

ドキドキする


人によっては
好転反応が現れるそう

頭痛、肩凝り、腰痛、吐き気、眠気、めまい、のどの腫れなど



ここはまだ始めてまもないよう、
オーナーの奥さまは、妊娠二ヶ月らしい♪

幸せいっぱいのご家族


漸く20時
8月ですが、さすが長野の山の上
涼しい…私には寒い

ということで
白湯をいただく

何も食べれない！という状況において、温かい飲み物が既に有りがたく感じる


白湯の温もりが、食道を通り、胃を満たす感覚
心地よい


しかし
テレビをつけると
やっぱりグルメネタ
気になる～～


とりあえず
あくびが止まらない


本を読んでいると

「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「運動不足」にならなければ良い

そして
「断食」と「身体温め」
が生命をつなぐ

毎日の健康的な意識が大切なんですね





さあ。
一日目の夜…

眠れるのだろうか。

食事をしないということは
何て時間があるのだろう。

とりあえず
本を読み静かに眠ってみる…

つづく～～