私 真顔 夫 ニヤリ


真顔「こないだの話し合いがまだ中途半端なんやけど」


ニヤリ「んー、俺はやっぱり卵管の手術をしてそれで終わりにしたい。採精して病院行ってっていうのは、もう嫌かな。。自分の中で一通り子育てもやってきて、年齢的にもどんどんしんどくなってきてはいるし、やっぱりその不安もあるし」


真顔「うん。それはわかってるし、私も自分の気持ちばっかり押し倒してもあかんと思うからそれはその方向でもういいけど、私は希望は捨ててない。手術して、自分たちでタイミングをとってする分には良いって言ってたけど、それは変わらないの?」


ニヤリ「うん、それはもちろん良いよ。それで出来たらそれはもう授かりもんやから」


真顔「その日になって今日は疲れてるからとか言わない?私はそれが嫌なんよ。」


ニヤリ「うん、それは絶対言わない。約束する」


真顔「わかった。でも、不妊治療で授かっても自然妊娠で授かってもどっちも授かりもんやで。それは、偏見やと思う。」

真顔「この結論は私も最大限あなたの気持ちに寄り添った結論やから、子供が欲しい気持ちはそんな簡単に切り替えられるものではないっていうのは、理解しててほしいし、結果、子供出来なかったってなった時にその寂しさをあなたとは共有出来ないから1人で抱えていくしかないって事もわかっててほしい。あなたは2人で楽しく生きていけばって言うけど、もちろん私もそれでも良いとは思ってる。

でも、あたなは2人じゃなくて3人やん?娘がいるんやから。だから私の2人とあなたの2人は違うねん」


ニヤリ「うん。わかった。俺も小さい子供とか見たらそら可愛いな〜とかも思うし、子供がいない事で俺が先に早く死んでしまったりしたら〇〇ちゃんが孤独になっちゃうじゃないかとも思ったりするけど、健康で長生きするから!俺にとって〇〇ちゃんが俺の人生には絶対欠かせない存在やから、そこに子供がいるかいないかっていうだけなんよ」


真顔「あとさー、不妊治療してきて、2人の子を授かって流産して、喜びも悲しみもしてない感じやったけど、どういう気持ちでおったん?」


ニヤリ「んー、前の奥さんの時も2回流産を経験してて9週の壁っていう言葉も知ってたし、簡単じゃないんだなっていう認識もあったから、そういう経験の耐性はあったんやと思う。だから安定期入るまではあまり一喜一憂しないっていう感じやったし、正直やっぱり男やからまだ初期は実感もないっていうのはあったかな」


真顔「なるほどね。でもあなたは見てないけど、私は2人ともちゃんと心臓が動いていたのも見たし、心臓の音も聞いたから。ちゃんと命があったから。私とあなたの子供やから。だから、ちゃんと供養してあげたいと思ってるねんけど」


ニヤリ「そうやね。ちゃんと供養してあげに行こう」


真顔「でも、たぶんまた授かるけど大丈夫?笑」


ニヤリ「笑 大丈夫おねがいそれだったらそれで良い事やん」



長くなりましたが、という訳で気持ちの部分を全部ぶち撒けたらスッとしましたウインク

こうなったら自然妊娠してやろーじゃない!と俄然やる気になってきました指差し

でも、もう子供が欲しいという執着に囚われるのはやめにします。夫と楽しみながらやっていきたいと思いますニコニコ病院での不妊治療には終止符を打ちますが、本当の終止符が来るまではもう少しこのジャンルにいさせてもらおうと思います照れ