JUST A LITTLE DAY -11ページ目
「王子と乞食」
作:マーク・トウェイン
訳:村岡 花子
1881年
アメリカ



16世紀イングランドの世情を書いた作品。
訳者はNHK朝ドラ主人公の村岡花子さん。

とても綺麗で、丁寧な日本語。
まるで絵本を読んでいるかのように主人公も風景も想像できた。

とても可愛らしい男の子が主人公なんだけど、
舞台は中世ヨーロッパなわけで。

民の財産や生命をしっかり守るような国家基盤がない時代だから、
罪人にはぽんぽん極刑を科すことで、自分達の治安が守られたような感覚にしたのだろう。
冤罪被害もゴマンとあっただろう。

死が常に隣り合わせだった時代。
(死について一般的に遠い印象を持っているのは、今でも限られた国だけなんだろうけども。)

あたたかい「児童文学」の裏に見えた身分社会についての痛烈な諷刺本として受け止めました。

●訳について、1つだけ気になる点●
199頁 老僧について話しかけるシーン:

「和尚さん、早くあの子をだしてください。」

??
和尚??
日本の古寺じゃないんだから、、
ここはひとつ「神父さん」あたりにして欲しかった。改訂版だし、、、。
KISSが好きになったきっかけについて書いてみようと思う。

小学生の時、THE YELLOW MONKEYの大ファンになった。
「太陽が燃えている」「JAM」。
それまで小室ファミリーしか知らなかった私に、吉井さんの湿気たっぷりな歌詞は衝撃だった。

それから暫くはイエモン一色で過ごす。「SPARK」「LOVE LOVE SHOW」「BURN」「球根」アルバムの最高傑作「SICKS」。聴かない日はなかった気がする。

高校生の時、音楽雑誌「B-PASS」を購入。吉井さんが表紙だったので。(あれは確かバラ色の日々の時の髪型だった。)
その中で、吉井さんが選ぶアルバムベスト99というページを発見。吉井さんの音楽ルーツを探る絶好の機会!
99枚のアルバムは、ほぼ洋楽。全然知らない。
とりあえず名前だけ聞いたことのあるデビッド・ボウイと、KISSを聴いてみることにした。
さっそくレンタルCD屋に直行。
KISSは74年「HOTTER THAN HELL」、ボウイは「ZIGGY STARDUST」を借りた。

ボウイのアルバムは洋楽初心者の私でもすんなり入れたというか、
イエモンの1stアルバム「野生のかたつむりとプラスチックのブギー」
吉井さんの歌い方が、ボウイに凄く似てる。

そしてKISS。2曲目の「パラサイト」イントロに度肝を抜かれた。
かっこよすぎ!!!!
飾り気のないシンプルな歌声とメロディは、これまで聴いたJポップにはないストレートさ。
心臓にズドン、です。
さらに興味深いのは歌詞。
「地獄よりもホットだぜ、お前は俺を真っ黒に焦がしちまう」
「俺は93歳、お前は16歳。あぁ俺はだんだん光を失ってゆく~」
ふっ。。。
メロディもシンプルだけど、歌詞はもっとシンプル。

次に借りたのは88年のベストアルバム「SMASHES」。

KISSってこんなポップ感じだっけ?もっと泥臭くなかったっけ。
同じバンドとは思えない。
ポールの歌にも伸びがあるし、演奏もかなり進歩していることに物凄く驚いた。

続いて98年の「サイコサーカス」のPVビデオを入手。

まさかのメイク、
まさかのコスチューム!!
過去に借りたレンタルCDは、ジャケットの写真が抜かれていたりしてちゃんと外見は見たことはなかったが、これほどまでとは。
演奏も歌も良いのに、外見までも徹底しすぎているところが、どえらいカッコいい。
最初に聴いたアルバムからおよそ25年の時を経て、演奏も歌も迫力も桁違いだ。

ちょうどその年、KISSが「さよならツアー」と題して日本に来日することを知る。
雑誌の立ち読みで。
2001年。
ファンになった途端に解散発表だなんて、悲しすぎる。
でも、生のKISSを聴く機会がこんなに早く訪れるなんて。
立ち読みで鼻血が出そうになったのは初めてだった。
チケットは公衆電話から予約。
当時は、家電より公衆電話からかけた方がつながる率が高いと言われてたんだよね~。
東京ドームと横浜アリーナの3日間、鈍行列車でトコトコ通いました。
東京ドームが一番印象に残っている。
席はドームの2,3階席の後ろも後ろで、KISSはミジンコくらいにしか見ることは出来なかったけど、代わりにドーム全体を見渡せた。
「LOVE GUN」でポールが宙を舞い、大合唱のなかステージ中央に戻っていく様は、なんとも言えずキラキラ輝いていた。
一生忘れられない光景。


それからエース・フレーリーのソロにも手を伸ばし、色々聴いた。一番好きだったのがエース。

2003年、またまたKISS来日!
解散発言はどーした!
そしてドラムはピーター・クリスが来るではないか。
2001年の時は日本公演直前に離脱してたんだよね。
代わりににエースがいなくなっていた。
shock meが好きだったし、オリジナルメンバー揃ってのライブが見れると思ってただけに、ガッカリ。
会場にイエモンのHEESEYがいましたよ。

2004年、またまたKISS来日。
ずいぶん頻繁に来てくれて嬉しいよ。しかしいよいよ最後か!?
過去に解散発言をしたことだし、いついなくなってしまうか分からない。
日本武道館のほか、名古屋にも遠征した。
今度はピーターが3度目の脱退をして、さよならツアーの時に来たエリック・シンガーに変わっていた。
このメンバー4人が、現在まで続くラインナップとなる。


この時は、ドラマーが代わるとこうも演奏が違いますかと感激したライブだった。
エリックのドラムはよりハードロックで、まさに自分の聴きたいKISSの演奏。

そしてKISSのライブ前に必ず流れるBGMが気になり調べたのが、The Whoの「無法の世界」。
ここでピートの詩・曲にはまる。
ちょうどその年、The Whoが結成40周年にして、日本に初来日。
2004年のロックフェスティバル、「ロックオデッセイ」。
他にエアロスミスやB'zの稲葉さん、ラブサイケデリコまで出演する夢のような催し。
「無法の世界」、完璧でした。
ドラムはキース・ムーンの代わりにザック・スターキー。リンゴ・スターの息子。
世代を越えて、音楽はどこまでも繋がっている。

KISSといい、The Whoといい、ファンになった年に来日が実現するなんて。
ファンになる運命的な何かとかあるのかもね。

2006年、KISSが富士スピードウェイのロックフェスティバルに出演。
雨が降っていて…客も少なくて…
今思えば、このフェスがKISSが長らく日本から遠ざかるきっかけになってしまったのかなとも思う。

同じく2006年、エリックが「エリック・シンガープロジェクト」なるバンドを引き連れて来日。
高田馬場のESPホールにて。
会場はほんとに小さいライブハウスで、かなり至近距離で見れた。

サインやら写真やらサービス満点で嬉しかったな。

次の日に秋葉原で行われたエリックの講演会。
秋葉原駅で友達と待ち合わせていると、なななんと
エリックが目の前を歩いて来るではないですか。
驚いて口をあんぐり開けて見ていたら、私のアツすぎる視線に気づいたのか、
エリックも口を「アーン」と返してしてくれました。
そしてそのままヨドバシカメラに消えていった。

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それからは来日がパッタリとやみ、the whoの来日が2度もあったり、吉井さんのライブがあったり。
もう、あれが最後だと思ってた。
去年2013年、7年ぶりの来日。
私のKISS熱は再燃焼中なわけです。
制作:1996年 アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
主演:ロビン・ウィリアムズ
★★★★★



昔TVで放映されていて面白かったので、DVDを買った。
JACK演じるロビンの屈託のない笑顔、しぐさは本当の子供のよう。
一度しかない一生をどう過ごしていくか、素直な心のままに生きていくJACKに教えられたことがたくさんある。

昨日、主演のロビン・ウィリアムズさんが亡くなりました。63歳。
「奇蹟の輝き」のように、今度はロビンのことを天国まで案内してくれる人がいたらいいな。

とても悲しく、残念です。
ご冥福をお祈りします。