本日のお相手は定食屋の座り位置に戸惑わされたオリコミクス次長“F’”です。
( `・ω・´)ノ
↓突然ですが皆さんこんな経験ありませんか?
よく行く蕎麦屋なんですけどね・・・。
1時くらいに昼を食べにいったときのことです。
店内のレイアウトは下左図のような感じなんすけど、この並びならフツーは右図のように座りません?

要は一人で来た場合、やっぱり知らん人と顔つき合わせて食べるのって何か気まずいから、
フツーは一定の方向向きますよね?(´・ω・`)
ですが、この日に限り、店に入ると下記のようなレイアウト・・・。

どーして、その向きで座る?(*´д`;)…
強制的に知らないオッサンと向き合いながら昼飯ですか?
いったい、手前と奥のどっちの人間が最初にお見合い体制を敷いたのかワカランが
どーしてそーした?
いたし方ないので、入り口向きに座ったんですが、
奥の方が先に出て行くことに・・・。奥向きに座ればよかった・・・
(*´д‘;)…
ある日の出来事でした・・・。
さて、本日はちょっと歴史のお勉強。
神奈川の地名の由来について。
最近、「エヴァンゲリオン」でさらに注目を集めている箱根。
その箱根でも秋の名所として有名な「仙石原」という地名をご存知でしょうか?

▲「オリコミクス2009 秋特集」より
ここ仙石原は関東一のススキの名所として知られ「かながわの景勝50選」に選定されている秋の名所。
(今は春!というツッコミはナシの方向で・・・)
では場所は知りつつも名前の由来までは中々、知る人もいないのでは?
ということで、かるーくウンチク♪
「仙石」の名前の由来は戦国時代の武将「仙石秀久」から。
この仙石秀久は元は美濃(今の岐阜あたり)出身の武将。織田信長の美濃平定に伴い、当時木下藤吉郎、後の豊臣秀吉の配下となる。
その後、秀吉に従い各地で転戦、武功を立てて秀吉配下の武将では最初に大名に取り立てられるという大出世を遂げた武将。勇猛果敢な武将で伏見城下で石川五右衛門を捕らえた人物との逸話も存在します。(実際は別人)
しかし、その後、九州征伐の際に独断で動いた挙句に大敗北を喫して秀吉の怒りを買い、全ての領地を没収され10万石の大大名から一気に浪人の身分に・・・。
数年の後、秀吉の小田原征伐が始まると、昔から懇意にしていた徳川家康に陣借りをして参戦。
その戦いで抜群の働きをしたことが秀吉に認められて帰参を果たすことになる。
その小田原征伐の際に秀久が陣取った場所がここ「仙石原」。
彼の帰参を記念し「仙石」の名前をつけたといわれているのです。
その後、仙石秀久は秀吉の死後、家康に最も早くつき従い、徳川政権下でも重用されたといわれています。
このアゲサゲ振りから「戦国時代、最も失敗し最も挽回した武将」とも呼ばれているんです。
どうです?
名所、名所というだけで行くのではなく、その由来なんかも聞くと、ちょっと一味違うでしょう?
(え、気のせい・・・?)
秋まで忘れなかったら是非行ってみてくださいな(;・∀・)
最も失敗し最も挽回した武将の物語を思い出しながら・・・。
◎興味のある方は漫画も出てますんでご一読を◎
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