2020年LakeBlue年間ランキング2位
福山博志
<戦績>
第1戦 15位/54p
第2戦 3位/96p
第3戦 3位/96p
第4戦 15位/72p
第5戦 8位/86p
ウェイトポイント 96p
合計 500p
5戦中4戦 446p
LakeBlue 4 times champion
もはや説明の必要はないでしょう
どうやら本人は最終戦の数日前まで”5度目のLB年間チャンピオンの可能性が残されている”と勘違いをしていたようですが、そこはご愛敬
最終戦では終了30分前までノーフィッシュでしたが、真骨頂のしぶとさで虎の子の1本を持ち込み、年間ランキングは2位まで上昇
ヒロシはなぜこんなに強いのか
誰よりも亀山湖に通っているから
誰よりもLB愛が強いから
誰よりも亀山湖を愛しているから
それとも、誰よりも亀山湖に愛されているから
もちろんそれはそうなのですが、なぜヒロシがこんなにも強いのかを夜通し考えて昼寝したダメ会長はその答えがわかった気がします
ダメ会長の結論は
”ヒロシだから”です
約20年間ず~~~っと亀山湖に通い、LBと亀山湖を愛し続けているヒロシ
LBに参加し始めた頃は年間ランキング20位から30位の間を行ったり来たりする鳴かず飛ばずの成績だったヒロシが頭角を現したのはタロンをはじめとしたスイムベイトを使うようになってから
LBのランキングは一気に急上昇し、当時は今よりも何倍も貴重だった50upを1日に3本キャッチしたりと、注目される存在に一気に大変身
余談ですが、その頃から福山陽一氏は名前で呼ばれることがなくなり、ヒロシの兄貴→アニィと呼ばれるようになった
そして誰もがスイムベイトを投げ始めて爆発力がなくなると、次にヒロシが着目したのが”白ラバ”
ガッチガチのロッドに回転の悪い古くて安いリール+極太ラインをセットしたタックルに14gの白ラバを結びトーナメントで勝ちまくり
ヒロシが釣れていない=カバーは釣れない
と考えるアングラーが多くいるほどのカバーのスペシャリストとなった
カバーが効かない時の抑えのダウンショットやモシャラバを使ったサイト、ブルフラットのジカリグ・・・と他の釣りもしつつも2020年のヒロシをLBランキング2位に押し上げた要因は何と言ってもライブスコープでしょう
アメリカのBPT(MLF)やB.A.S.Sでもライブスコープを使いこなす若手プロが上位を席巻しているようですが、ヒロシもかなり使いこなしているもよう
ヒロシは決して引き出しの多いアングラーではありません
ですが、ダメ会長のような器用貧乏ではなく1つ1つの引き出しが全てスペシャルで、その引き出しを開けるタイミングや場所を間違えることが他のアングラーたちよりも少ないのです
まだまだあります
8年前のLB最終戦
年間チャンピオンを争っていた長瀬にお互いがノーフィッシュの状態で会うと「俺も釣るからお前も必ず釣ってこい」と”アスリートの鏡”のような声を掛けたり、率先して駐車場係をしてくれたり、自腹でトーナメントストラップを作ってくれたり・・・
伝わったでしょうか
これらがダメ会長が考える”ヒロシだから”の理由です
きっと今年もヒロシは釣るべくして釣ってくる
あ~、ヒロシって本当に面倒くせ~