~2018 LakeBlue年間ランキング 3位~
<2018 LakeBlue第7戦>
優勝 福山博志 1,245g/2本
LB第6戦を終えた段階でヒロシが5度目の年間チャンピオンを奪取する条件は下記の通り
①マーブル2,300g、アニィ3,100g、ガヤ王3,600g
3名のうち2名が上記のウェイトを上回る
②ヒロシが上記ウェイトを上回った2名よりも更に釣って優勝する
③年間チャンプを争う服部氏がノーフィッシュ
条件的にはこの3つだが自分以外の2人がビッグウェイトを持ち込み、更に自分自身はそのウェイトを超えて優勝、挙句の果てには服部氏がノーフィッシュ
これは過去のLB第7戦のデータをみても限りなく0に近い確率だった
そしてやはりヒロシは年間チャンプにはなれなかった
だがこの試合に参加したメンバーは誰もがヒロシのことを改めて凄いと思った
ダメ会長にいたってはあまりの強さに得体のしれない怖さすら感じた
ほんの少しの・・・というよりほとんど可能性のない年間チャンプを獲るためには何をすべきか?
ヒロシは2018年の最後の試合を自分の得意な釣りで締めくくることにした
バイトが少なく多くのメンバーが迷走している中で、ヒロシは何の迷いもなくスイムベイトとテキサスリグをやりきり優勝した
トーナメントタイムが残り少ない状況でキーパーが揃っていなくてもそれが変わることはなかった
それどころか・・・
トーナメント中に自身のライブウェルの写真を撮り
表彰式のネタになるからとカエルを捕まえ
誰よりも多くのゴミを拾ってきた
きっとヒロシは釣れていない状況でも決して焦らずトーナメントを楽しんでいるのだ
この心の余裕こそがその時その時に応じた正しい判断を生む重要なファクターなのだろう
2018年、ヒロシは5度目の頂点に立つことは出来なかった
だが、LB第7戦はヒロシを倒さなければLBの年間チャンピオンには決してなれないということをメンバー全員に強烈に印象づけた試合だった
褒め過ぎかな~