<2017 LakeBlue第2戦>
4位 服部春男 1,230g/1本
誰も予想していないようなダークホース的な存在の時にお立ち台に上がるのと、みんなに”釣って当たり前”と思われている時にお立ち台に上がるのを比べたら後者の方が100倍も1000倍も難しい
でも春男さんは3月の第1戦か4月の第2戦で最低1回、2戦ともお立ち台に上がることも珍しくない
この日は急激に低下した水温を魚たちが嫌っていると予想し、流れが弱くなり魚たちにとって快適な場所=桟橋下流側のカバーを7gのテキサスリグで攻めて出船20後には1,230gの魚をキャッチ
使用したルアーは3in パワーバルキーホグ
10年以上前に亀山湖を席巻したこのルアーを今も1軍として使っているバサーはほぼ皆無にちかいだろう
だがそんなことは春男さんには全く関係がない
だって、釣れるんだもん
3バルカンは”釣れる何か”を持ったルアー
みんなが使わなくなった今だからこそ釣れる
そういう理屈らしい
春男さんをみているといつもこう思う
釣具メーカーの戦略に踊らされて新製品に飛びついたり(これはこれで楽しいのだが)、みんなの裏をかくような奇をてらったルアーを使うよりも、自分が信頼しているルアーを己の信念に基づいてブレることなく使い続ける方が釣れるのかも?(ダメ会長はこれからも踊らされ続けると思うが・・・)
そしてこの日は大得意なジャークベイトも自らが開発に携わったジョーダンも封印
理由を聞いてみると
「投げる気にならなかったから」
とのこと
春男さんがそうおっしゃるのならそれが正しいのでしょう
それと春男さん、もう一つ聞いてもいいですか
釣りの運勢が上がる本のタイトルとそれを売ってる本屋さんの名前を教えてください