釣りは想定外のことが起きた時の対応力が大事 | 亀山湖のバスフィッシングならLake Blue

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<LakeBlue第7戦>

第2位 畑佐信行 2,390g/2本

 
 

プラクティスの方法は人それぞれ

どういうふうにプラを進めていけば良いとか、どういうプラが理想だとかの内容はLBのメンバー内でも真面目に話したことはないし、ましてや ”プラクティスはこうすべし” というようなマニュアル的な本やDVDなど見たことがない

 

おそらくだがほとんどの方は前日プラの時に釣れた場所やルアーをメインに当日のプランを組むだろう

 

だがこの人は違う

 

数日前の大雨でアマゾン川に変貌した亀山湖の水色を見て当日の本命場所を決めた上で前日プラではその場所に近づきもせずに戦ったのである

 

せめて実際に釣りはしなくても

・どれぐらい濁っているか?

・ベイトはいるか?

これぐらいの情報は欲しいと思うのだが、前日はその場所には目もくれず何の躊躇もなく当日の朝から本命場所に向かったのである

 

そして自信を持って向かった先は医院下

・・・だったが異常無し

自信を持っていたのに異常無し

ここでこの人は考えた

 

これだけ濁っているということはライトリグはいらない

そしてみんな釣れていないとうことはおそらく魚は浮いている

でも浮いているからといってやみくもにキャストを繰り返すのは効率が悪すぎる

何かのストラクチャーに付いて浮いている魚を狙おう

立木だ

 

そこで立木を様々な方法で攻めながらたどり着いた先はつぼりと

スタッガーワイドツインテールの7gテキサスのカーブフォールで僅か20分間の間に1,280gと1,110gの2本をキャッチし(計4バイト)一気にビッグウェイトに

魚が浮いていると感じた時にノーシンカーのフォールやミドスト等で狙うバサーが多い亀山湖でテキサスのカーブフォールを使うなんてちょっと格好いい

 

トーナメントは結果が全て

12月のドチャ濁りの中で2本で2,390gを持ち込んできたのだから前日プラで本命場所に一切近づかずにその本命場所が異常無しだったことも全て想定内だったのでしょう

 

本日、この人は最低気温0度の極寒の西湖に浮き2kg計りを余裕で振り切る53cmを釣ったらしい

 

きっとこのビッグバスも本命場所ではない場所で釣ったのだろう