たまにはトーナメントクラブらしく | 亀山湖のバスフィッシングならLake Blue

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たくさんの方にのぞきにきていただいてありがたいことですニコニコ

さてと、たまにはトーナメントクラブらしく前日プラや一週間前にプラを行ったメンバーと ”LB第6戦時の正解の攻略法はなんだったのか?” についてトーナメント後にミーティングをしましたのでホゲホゲだった自分自身への反省も含めて総評をしてみたいと思いますチョキ←てか他のクラブはやってないかはてなマーク



<10/14 (1週間前) の亀山湖>


天気:雨時々曇り

水温:21℃(店前)

水質:黒系のクリア(店前)/各所でターンオーバー

水位:20~30cm減水


各所でターンオーバーが始まった様子で、場所によってはボートの航跡がアブクで残り、ロッドを水面に入れてかき回すとなかなかアブクが消えない。


猪野川入口~店前には水面に大量のオイカワが浮いていて時間や状況によってはボイルも発生するが朝イチ以外は簡単には釣れない。


岸際には所々に浮き草がありフィーディング場所となるようなスーパーシャローの浮き草にライトテキサスやバックスライド系のノーシンカーを入れると700g以上のサイズの大きめなバスが釣れる。


2~4m程度の水深にある沖の沈み物にスモラバやライトリグを入れると比較的簡単に釣れるものの200~400gとサイズが小さい。


6~8mのディープは釣れるものの平均サイズが更に小さい。


ビッグベイト、ノイジー系のトップ、スピナーベイトやクランクベイトのような秋の定番である巻物は場所とタイミングがかみ合わない限りかなり難しい。


全体的に0~4本程度のキャッチ数でバイトはあるもののすぐに離してしまう超ショートバイトが多いため対策が必要。



<10/13 (前日) の亀山湖>


天気:晴れ

水温:19℃(店前)

水質:やや濁り(店前)/各所でターンオーバー

水位:満水


数日前に降った雨の影響で一週間前よりは濁りがありターンオーバーしているエリアは更に広がっている模様で、中流~下流は比較的クリア。


猪野川入口~店前に大量に浮いていたオイカワは砂淵や医院下にも広がり、その分一極集中ではなくまばらになったようす。


岸際の浮き草は雨の影響でどこにでもあるようになったことと、満水になりオーバーハングの奥行きが深くなったことから攻め場所を絞るのが一週間前よりは難しいが、比較的水深の浅いエリアにある浮き草や薄ゴミにブッシュ等のプラスアルファの要素がある場所にライトテキサスやノーシンカーをタイトに沈めてボトムにステイさせてるとバイトがでる。


あまりに同じ釣り方過ぎて笑ったのだが前日プラでは全く同じこの釣り方でロマンチストさんもペタジーニ君もダメ会長もキロアップをキャッチしている。


また、亀山湖では実績のある浮き草や薄ゴミ直下でシェイクをする釣り方では全くと言っていい程バイトがなかった。


プールは水質は悪くないものの水温が13℃代と極端に低い。だが、50cmを超えるようなビッグバスが何本も確認できたためタイミングで爆発する可能性もある。


砂淵~太淵の上流域は一週間前には見られなかったオイカワが入ってきたことから活性は高そうで浅D先生は ”明日は朝イチから行く” と宣言していた。


ベイトが水面に浮いている長崎・店前・医院下等のエリアでシャッドを早巻きすると300~800gぐらいまでの魚が簡単に釣れ、ダメ会長はこの釣り方を2~3時間試し8本キャッチ出来たため、当日はこの釣り方で超簡単にアッという間にリミットが揃うと勘違いしていた。


ちなみにこの釣り方はやはりロマンチストさんも気が付いていたようで、前日プラでは800g以上を複数匹キャッチしている。


これらの状況から、ダメ会長の当日の作戦はベイトの多いエリアでシャッドを巻いて1,500g程度のベースウェイトを作ってからキッカーを狙ってシャローカバーを攻めるという作戦で決定したのだが、世の中も亀山湖もそんなに甘い訳がないことにこの時点では気付いていなかった。




<10/14(当日)の亀山湖>


天気:晴れ

水温:19℃(店前)

水質:やや濁り(店前)/各所でターンオーバー

水位:満水


前日よりも朝の冷え込みが弱く水温の低下があまりなかったことから朝イチの上流爆発が気になるものの予定通りにベイトの多い店前でシャッドを巻くが全くもって何にも無し。


そもそも前日に比べて水面に浮いているベイトの数が圧倒的に少なかったが、トーナメントスタート時に起こる引き波等のプレッシャーや時間帯的なものが原因だと勘違いしていて ”まぁそのうち簡単に釣れるだろ” 的な考えでアホ顔こいてシャッドを巻いていた。


店前は反応が無かったため長崎で同じ釣り方を試すもののやはり反応無し。


この時点で ”何かがちがう” となんとなく感じ始めたものの、ダメ会長的にもう1つ自信のあるエリアであった医院下へと向かう。


着いてみると前日は船団だった医院下に浮いていたのは横Gとコータローだけで二人共釣れていないらしい。


やはりここも前日に比べてベイトは少ないものの、前日のパターンを消滅させる意味も含めてシャッドを巻いてみる。


巻き始めて5分程度で380gをキャッチ。


”やっぱりこのパターンは生きてる” と勘違い。


それから約1時間の間に最近の得意技でもある ”バラシぐせ”炸裂して500~600g程度のバスを2本続けてバラシ。


反応が無くなり、長崎・店前・砂淵とまわり、シャッド・ヘビキャロ・ライトリグ・シャローカバーと試すものの何事も起こらずに ”異常なし” で終了。


前日には同様のシャッドパターンを掴んでいたロマンチストさん、シャローカバーパターンを掴んでいたペタジーニ君もそれぞれ1本ずつで玉砕。


結果、お立ち台に上がった5人は全員朝の上流域での釣果で釣り方は様々。


唯一、朝以外に結果を残したのは浅D先生が10:00過ぎになってから行った ”薄ゴミ浮き草へのライトリグ” だろう。


テキサスリグやラバージグには全く見向きもしない魚達も目新しいライトリグには口を使ったということか?


終了間際になってから同様の釣り方でポッチャリ君が2本のバスを薄ゴミでバラしていることからも、この釣り方が正解だったのかも知れない。


天気も風も水温も濁り具合もプレッシャーも前日とほぼ同じだったのに釣れ方は全く変わってしまったLB第6戦の亀山湖。


だが、たった一つ、前日と違っていたのは”流れ”


あくまで推定だが、砂淵では水が逆流していたことからも前日は行なっていたダムの放水を当日は行わなかったと予想できる。


それが原因で魚の活性が下がり、前日はわりと簡単に釣れたバスが口を使わなくなったのではないか。


逆流していることに気付きながらも、前日のパターンを脳裏から消去出来ずに最後まで引っ張ってしまったダメ会長は本当にヘタクソだとまたもや実感した。



昔から言われていることわざをパクり‥‥ではなくインスパイアして新しいことわざを作ってみた。



” 女心と秋の空、ダム放水と秋の亀山湖 ”



ん---ダメ会長にことわざをつくる才能はないらしい。。。