OSPのキャップにサンラインのブルゾンをモデルさんのように颯爽と着こなし、メンバーから羨望の眼差しで見つめられながらもお立ち台の上から優しい口調で諭すように語りかける石川プロ
優勝してしまうと嫌味になるからとウェイトを調整して今回は2位になってくださいました
釣りに対する真摯な態度
メンバーを敬う心遣い
3mm程の隙間があればどこへでも無音のままに着水させるキャスティング技術
適材適所にルアーを使い分ける明晰な頭脳
正にバスアングラーの模範ともいえるこの方と同じクラブに属し身近に寄り添い同じ空気を吸えるだけでこの上ない恍惚感を覚えてしまうのは私だけではないだろう
どんなルアーをどのようにしてどこで使ったか
そんな凡人が考えるようなことは石川プロには全く関係のないこと
魚のいる場所へ近づくと右足は自然とエレキから離れ・・・
数あるタックルの中から最も有効なロッドをチョイスしキャスト・・・
するとバスたちは石川プロの右手に握られたロッドの先にあるルアーに魅せられて何の疑いもなく口をつかってしまうのです
一歩でも良いから石川プロに近づきたい
そんな気持ちが沸々と沸き起こるのを抑えることができないのはバスアングラーなら仕方のないことです